nippper.comで2020年に読まれた記事ベスト10を発表します。

 今年5月に爆誕したnippper.comですが、おかげさまでとんでもない量の記事をドロップすることができ、皆さんにもたくさん読んでいただいております。プラモおもしれーなー!と思う人が一人でも増えてくれたら、そして普段プラモを作っている人にも「へーそんなのあったのか」というのが伝わっていたら幸いです。

 さて、今年生まれたnippperの記事(約700本!)のなかでも人気のあった10本はどれだったのか、というのを振り返ってみましょう。まだ読んでないのがあったら周りの人にシェアしてください。

第10位

 小林和史さんが実践し、体系化した「ランナーのままガンプラを塗装してドカーッと組む」という簡単仕上げの方法を連載にしたもの。なかでもその工程のコアである塗装の回がランクインしました。たぶん水性ホビーカラーを使うというのがミソで、「缶スプレーとかラッカーとかじゃなくてもガンプラ全塗装できるんだ!」というのがビビッと来たようです。

第9位

 タミヤのアクリル塗料にとあるものを混ぜるとめちゃくちゃ使いやすくなるというフミテシのメソッドが9位。Twitterでの反響もめちゃくちゃありました。知らなかった人、必読です。

第8位

 そんなもんがあるのか!ということだけでもおもろいんですよね模型って。厳密に言うとプラモではなく鉄道模型用のストラクチャとして売られているものですが、1/144〜1/150スケールあたりの情景に使えるのと異常に良くできているのが楽しい。Amazonのホビーカテゴリ売上ランキングがコンビニだらけになったのも記憶に残りました。

第7位

 こちらもランナー状態でガンプラを全塗装する連載。ガンダムのサムネイル、強いな……。

第6位

 サイト開設2日目で大バズとなったこの記事。マッキーペイントマーカーのゴールドが尋常じゃなく塗りやすい上に光沢感がハンパない……という記事です。未体験の人、マジでいちど試してみてください。コツとしてはパーツの表面にペン先を押し付けて、ドボォ……って出たインクをサーッと広げるように塗るとうまくいきます。

第5位

 なんでしょうね……「あの文具」ってなんだよ!というタイトルの勝利でしょうか。それにしても意外な方法でめちゃくちゃクリーンな写真が撮れるようになるテクなのでこちらもぜひ真似してみてください。すごいぞ。

第4位

 モデルの後藤あゆみちゃんがめちゃカワイイこの記事。プラモ全然関係ねーじゃん……といまさら思いますが、でも好きなもんはしょうがない。ミニ四駆とタミヤのラジコンカーというのがどんな関係なのか、そしてそれが世代を超えて受け継がれていくさまにちょっと心打たれた文でございました。

第3位

 ゲストライターの記事でもっとも人気があったのはこれ。というか世の中の人はみんなジオラマが好き。ジオラマを作ればモテます。これは本当。そしてジオラマというのは頑張って土台からなにから全部作るもんだと思っているそこのアナタ!C重油さんのこの記事読めば、めちゃくちゃうまい見せ方が身につきます。

第2位

 タミヤが2020年に発売したケミカルの中でも最もすごいと思ったのがこれ。マークフィット《スーパーハード》です。どんな表面だろうがどんな硬いデカールだろうが塗った瞬間にスパーンと密着。ちょっとピーキーな特性がありますので、記事中での失敗例も参考にしつつその強烈なパワーを手に入れてください。マジおすすめです。

第1位

 堂々のトップはやっぱりこれでした……。ガンプラみんな好きだもんね。エントリーグレードのRX-78ガンダムがどんな設計思想の上に成り立っているのかを分析したレビュー。最近はコンビニでも手に入るようになってきたプロダクトですから、見かけたときに買って組んで「すっげーな!」と驚いてください。

 総評じゃないですけど、やっぱりキットレビュー(トップのガンダム以外)は人気がバラける傾向にあり、どんなジャンルのプラモを作るときにも役立ちそうなツール&マテリアルの紹介にみなさん興味を持たれるようです。……とはいえ、PVだけが記事の価値じゃない(ただPVがほしいだけならガンダムの話を毎日書いていればいいということになってしまいます)と思っていて、これからも世の中にあるありとあらゆるプラモと、プラモを食べながら暮らす人達の視点とか気持ちとかをていねいに記事にしていきたいなと思っています。

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からぱた

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。