

2020年5月に爆誕したnippper.comですが、おかげさまでこれまでに累積4000本以上の記事を皆さんにお届けしました。「プラモって、なんだかおもしろそうだな!」と思う人がひとりでも増えてくれたら、そして普段プラモを作っている人にも「へーそんなのあったのか」というのが伝わっていたら幸いです。
さて、今年生まれたnippperの記事のなかでも人気のあった10本はどれだったのか、というのを振り返ってみましょう。まだ読んでないのがあったら周りの人にシェアしてください。そして来年もみなさんの寄稿をお待ちしています。寄稿はこちらから!

ボークスの1/100 IMSシリーズ最新作、シュペルター・K.O.G. =ボォス 2992=(限定版)に同梱される新規造形のバスターランチャーです。全長870mmというのは我が家の息子の頭頂高を凌駕しており、この時点で「なんちゅーもんをプラモデルにしてくれたんや……」という気持ちになります。

大きいイーグル、有り体に言って「どうすんだよこれ……」というサイズ感です。だけど、「人生に一度のチャレンジ!」みたいに意気込まなくても大丈夫な包容力というか、俺について来いよ的な分厚い背中というか、ついていきたくなる信頼感がある。頑丈だし。ということで、みなさんも軽率に組んで語彙をなくし、「デカい」と叫んでください。

届いたパーツ(あるいは注文したプラモデル)はタミヤ純正のロゴ入り段ボールに入っているのがなんだか嬉しく、さらに最新の新製品情報案内(模型店の店頭に貼ってあるのを見たことがあるでしょう!)も添えてくれるんです。なんてことないサービスなんだけど、言葉を交わすことなくタミヤと特別な関係になれたような気がするじゃないですかこういうの。年会費無料でモデラー的な気持ちをちょっと底上げしてくれるタミヤカード、持ってたほうがいいですよホント。

「ダッカスってこういうデザインだったんだ!」「それを表現するためにこんな分割にするんだ!」という驚きとニヤニヤがノンストップ。これが頭のテッペンからつま先まで続くと思うと、かなりエキサイティングです。プラスチックモデルという皆さんの慣れ親しんだ媒体で、ついにゴティックメードのカタチと機構に迫れる日がやってきたのですから、祭りに参加しない手はありません!

「RGシリーズって延々続いているけど、リアルってなんだっけ」「同じフォーマットで形状が変わってVer.2.0になったのか〜」みたいなことを考えていた自分にとって、このプロダクトの佇まいは組む前からけっこうドキドキさせられるものでした。バンダイスピリッツはちゃんとアップデートしてるし、これを組むと自分もアップデートさせられそう。「よく動く」「細かい」「色分けがスゴい」はあたりまえになったガンプラの、最先端のスタイルをみなさんもぜひご堪能ください。

乾いたダークシーグレーの上から水性ガンダムカラーのガンダムホワイトを塗って、イギリス軍機の下面色であるシーグレーを表現しました。ダークシーグレーがしっかりと乾いているので、上塗りしたガンダムホワイトと溶け合うことが無く、綺麗に透けてくれます。これもヒートガンの完全乾燥による恩恵なのです。筆や塗料の希釈も筆塗では大事ですが、「しっかり塗料を乾かす」というのも同じくらい大事です。ぜひヒートガンをゲットして、楽しい塗装ライフをお送りください!

ランナーからパーツを切り離す。一部分だけ塗ってしまう……そうやってお手つき状態にしたプラモを積む。ある日ふとした時にその箱を開けたら、昔の自分が楽しんだ形跡に出会える。その再会はきっとあなたをまた楽しい気持ちにさせてくれるはずです。

バイク模型にヤンキーしゃがみポーズのチュチュを添えたら絵になるだろうな。とは思っていましたが、まさか乗車もできるとは。チュチュを組むのを楽しんだ後にバイク模型に挑戦するのも一興です。その精巧なディティールとボリュームゆえに塗装をせずとも実存がとんでもないジャンルなのがバイク模型。スケールが近しい美少女プラモと合わせてフィクションとノンフィクションをゴチャ混ぜにして楽しんじゃいましょう。

円形の鏡の周りにLEDライトが仕込まれていて、鏡を覗く顔を明るく照らしてくれるという商品なのだ。別売りの単4電池を4本入れて、鏡面にあるスイッチに軽く触れると……光った! 光量は3段階で調整可能。最大光量にすると直視できないほど眩しくなってビックリ。コレを使えば、愛しのユリを輝かせてくれるスタンドがきっと作れるハズ!

筆を買うと、商品によっては一緒についてくる「筆キャップ」。筆先をガードしてくれる頼もしいアイテムです。筆を愛するマシーネンクリーガーの原作者・横山宏氏も「筆のキャップはとっても大事。お筆のヘルメットだからね」と僕に教えてくれました。でもこのキャップ、大事に取っていたつもりでも、模型製作中にどこかへ行ってしまうことがあります……。ということで!?
年間約1000本の記事を掲載しているnippperなので、ランキングやPVが全てではありません。来年も、ふと訪れた人に幸せな出会いをおすそ分けできるように、世の中にあるありとあらゆるプラモとそれを取り巻く暮らしについて書いてくださる皆様の寄稿をお待ちしております。
今年も一年間ご愛読ありがとうございました。来年も、nippperをよろしくお願い致します!
(文・構成/nippper編集部)