
茶色い体に、赤をひと差し。恐竜って、こんなにオシャレに塗ってもいいんだ! 恐竜の模型を前に「何色にしようかな」と迷っていた僕に、素敵なアイデアをくれた本をご紹介します。ページをめくるたびに塗ってみたい色が見つかる、まるで恐竜のコーディネートカタログです。

その本が、ホビージャパン発行の『新説恐竜図説』。世界中のアーティストが描いた恐竜のアートが、たっぷり収録されています。恐竜の模型は、組み立てたあとにどんな色で仕上げるかを考えるのも楽しみのひとつ。でも、自由に塗ろうと思うほど、なかなか色が決まらないこともありますよね。僕もちょうど、タミヤのフクイラプトルをどう塗るか迷っていたところでした。


ご覧ください、この鮮やかで最高にイカした恐竜たち! 体の色はもちろん、模様の入り方や、ひときわ目を引く差し色まで、つい見入ってしまいます。「この組み合わせ、カッコいいな」「こんな模様も似合うのか!」。ページをめくるたびに、手元の恐竜で試してみたくなるアイデアが見つかるのです。

画 収録されている作品は、CGを駆使した写実的なものから、イラストならではの表現を楽しめるものまでさまざま。色だけでなく、肌の質感や光の当たり方にも、それぞれ違った魅力があります。「俺の中の恐竜はこうなんだ!」「こんな恐竜が好きなんだ!」。そんなアーティストたちの声が聞こえてくるようで、眺めているこちらもワクワクしてきます。

おお、この恐竜、カッコいいですなぁ! 目を引かれたのは、茶色い体に赤を効かせたカラーリング。ちょうど塗装を考えていたフクイラプトルにも似合いそうです。今回はこの配色を参考に、塗ってみることにしました。

じゃん! 茶色い体に赤の差し色が入って、フクイラプトルがぐっと華やかになりました。こんなオシャレな配色、自分だけでは思いつかなかったなぁ。本の中で気に入った色を、目の前の立体に塗ってみる。絵と模型では形が違っても、色の組み合わせを借りることで、自分の恐竜の新しい魅力が見えてきます。『新説恐竜図説』は、絵を眺めて楽しめるうえに、模型のカラーリングを考えるときにも頼れる一冊なのです。

うわぁ、このティラノもかっけぇ……! 次はこの配色を参考に、写真右下の海洋堂のティラノサウルス(幼体)を塗ってみようと思います。ひとつ塗ったそばから、次に塗りたい恐竜が見つかってしまいました。
コーヒーを片手に『ジュラシック・パーク』の音楽を流して、恐竜の絵を眺める。気に入った色に出会ったら、筆を持って模型に塗ってみる。そんなふうに、読んだり塗ったりしながら過ごす時間は格別ですよ。皆さんもこの本で、手元の恐竜に似合うコーディネートを探してください!