中国プラモメーカーのユニーク番長・スヤタの「フォッカーDR.I & レッドバロン」はプレイバリュー満載!!

▲まず箱がいきなりかっこいい!!! 

 nippperでも何度か登場している中国の模型メーカー「スヤタ」。このメーカーはラインナップがとても魅力的で、私はスヤタオリジナルの「蒼穹の艦隊」シリーズが大好き!! 今回開けてみた「フォッカー DR.1 & レッドバロン」は、デフォルメされた伝説のエースパイロット機という心くすぐられる製品です。


 フォッカーDR.1は第一次世界大戦のトップエース、レッドバロンことリヒトフォーヘンが搭乗した飛行機。複葉機が全盛の時代に、さらに一枚主翼を追加した三葉機という特徴のあるドイツの戦闘機です。
 キットはこれをデフォルメしたモデルで、製品名にあるようにデフォルメされたレッドバロンのフィギュアもついています。レトロ風なパッケージに、側面からのフォッカーDR.1のイラストと片隅で不敵にほほ笑むレッドバロンらしき人物のイラスト。
 そして「full interior」の文字……。箱を開けたらどんなワクワクが詰まっているのかと期待が高まります。

▲なんと2匹入り!!!

 そして箱を開けると思ったよりデカいボディが2セット出てきます!!! そう、このキットはインテリアを見せるためにクリアーボディが用意されているのです!!
 通常成型の胴体には、白いラインと垂直尾翼が塗装済みなんです。クリアーボディで組むか、塗装済みの通常成型のパーツで組むか……どっちも良いので悩みますね。

▲胴体フレームもすでにできてる状態で入っています!! 一体成型されたシートは塗装済みです

 リヒトフォーヘンアニキは、肌色10パーツ構成。枠内に収まったパーツ以外の4パーツは、レジン製なのかなと思ったら軟質樹脂成型!! 胴体に柔軟性を活かした軟質の上着を、まさに着せるように組めます。スタイルはファインモールドのワールドファイターコレクションに近い雰囲気です

 エンジンのパーツは、ここまでのおおらかなデフォルメから一転!! 超緻密なスケールモデルのような……というか完全にスケールモデルの精密さと複雑さです。一部のパーツは、シルバーで塗装済みになっています

▲そしてフォッカーのメインディッシュたる主翼!!

 三葉機の名のとおり、三枚分の巨大な主翼が透けの無い美しい2枚の赤ランナーに収められています。デフォルメされていてもその存在感は抜群。主翼のパーツがこんなに多い模型はなかなかないでしょう。

▲これに付属のデカールを貼ればあえて塗らなくとも綺麗なフォッカーが完成するに違いありません

 今回開封してみたスヤタのフォッカーDR.1 & レッドバロン。パーツの美しさと、端々に見えるデフォルメデザインの良さにスヤタのセンスを感じました。またパーツ構成をシンプルにしている所と、精密さを大事にしている部分のバランスが絶妙です。塗装済みパーツも多いので、組んでデカールを貼るだけでかっこいい飛行機模型が完成します。改めてスヤタの事が好きになりましたー。スヤタは面白いプラモが多いので、ぜひみんなも作ってください!!

ミツタケ
ミツタケ

49歳。これまでの積プラをバンバン開けて、楽しんでいくことが現在の目標です。