
週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は、ハセガワより再生産された「ハッブル宇宙望遠鏡 & スペースシャトル オービター w/宇宙飛行士」をご紹介します。1/200スケールという手頃なサイズで、宇宙における精密ミッションの様子を味わえます。組み立てただけで、絵になるナイスプラモです。

ハセガワのスペースシャトル オービターは、1985年生まれのプラモデル。同梱されているハッブル宇宙望遠鏡は、2010年に新規パーツとして開発されました。キット内容はとてもシンプル。ハッブル宇宙望遠鏡の組み立て時に、一部メッキを削り落として接着した方が良い箇所があるくらいで、それ以外は組み立てに困るところはありません。

ハッブル望遠鏡は宇宙飛行士よる修理や整備を度々受けています。そんな宇宙での整備風景を僕たちに楽しませてくれるのが、こちらのフィギュアです。全てレジン製。僕は、タミヤの缶スプレーホワイトサーフェイサーを吹き付けて、白一色にしました。それだけで、より気分が盛り上がります。望遠鏡やパワーアームへの接着は、セメダインのハイグレード模型用を使用しています。

先日からぱたから、現在進行している月探査計画「アルテミス計画」では、スペースシャトル時代の技術やパーツがさまざまな形で受け継がれているという話を聞いたことも、スペースシャトルを作りたくなった理由です。かつてスペースシャトルを飛ばしていたエンジンたちは、今度は人類を再び月へ送るロケットの一部になっている。古いものをうまく使いながら、新しいミッションを達成する。これって映画やアニメでも、めちゃくちゃ熱い展開じゃないですか! 僕が小学生の頃、「未来そのもの」に見えていたスペースシャトル。その魂みたいなものが、今の宇宙開発にもちゃんと繋がっているんです(1994年に横浜八景島シーパラダイスで開催れたスペースシャトル・ガーデンに連れて行ってもらったのは良い思い出)。

ハッブル宇宙望遠鏡のギラギラ感は最高です。点で接着する箇所が多いので、メッキパーツもそのまま貼れる多用途接着剤を使用するよりも、メッキを剥がしてプラ用接着剤で貼っていく方がきれいに組めると思います。

カーゴドアは開閉ギミックが内蔵されていますが、今回の仕様なら開一択と言えるでしょう。各パーツの成型色が異なるので、組み上げるだけで良い雰囲気になるのも嬉しいです。

そして宇宙飛行士達を配置すれば、ハッブル宇宙望遠鏡の整備&修理ミッションがあなたの目の前に。ガバッと開いたカーゴベイから、今まさにハッブル望遠鏡を切り離す瞬間をあなたの机上で楽しめるのです。

手で握ればこのサイズ感。主役と思われていたスペースシャトルはまるで舞台。主役はとっても小さな宇宙飛行士たちだな〜と個人的に思いました。だからこそ、白スプレーで塗りたくなったのです。宇宙飛行士を白で塗るだけで、かなり盛り上がる本キット。ぜひこの週末、スペースシャトルが舞台となった宇宙の現場をあなたの手で楽しんでください。それでは〜。