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【レビュー】異彩を放つ宇宙犬のプラモデル/ハセガワ 1:20 グローサーフント アルタイル

 その独特な世界観とデザインに惹かれ、つい手が伸びてしまうのがマシーネンクリーガーのプラモデル。今回は「大型犬」を意味する(へぇ〜)グローサーフントと呼ばれる自立無人機を組みました。SAFSやPKAといった有人パワードスーツ特有の丸みのあるフォルムとは対照的に、多関節の脚、ボコボコとした背中、とどこかクリーチャーを彷彿とさせるデザインが秀逸です。さらに今回選んだアルタイルは、陸戦機体を宇宙空間戦闘仕様へと換装した派生機。そうした「中二心」をくすぐるような設定も相まって、非常にそそられる一体でした。

ハセガワ(Hasegawa)
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 ほぼ全てのパーツがアンダーゲートになっているのがこのキットの特色。ゲートの切断跡が見えなくなるのが強みですが、しっかり処理しないと合わせ目に隙間が空いたり、組み立てに不具合が出る割とシビアな設計になっております。加えて極小パーツの貼り付けやゴムチューブの接着、と全体的な組み立て難易度はちょっと高いかなって印象を受けました。制作にあたってヤスリやデザインナイフ、精度の良いピンセット、瞬間接着剤がマストですね。

 思ったより手のかかるワンちゃんもある程度形になると、デカッ!てなかんじでテンションが上がります。同スケールのパワードスーツ(SAFS)と比較しても圧倒的な存在感。そしてとってもスケアリー。惚れ惚れするのがこの背面ユニット。宇宙”空間”仕様とある通り大振りなスラスターと姿勢制御用の長いスタビライザーが装備されていて、コレがめちゃカッコイイんです。脚で立たせるのも良いですが、ふわっと浮いたように飾るのもいい雰囲気になりそうだなぁ。

 さて、それなりに小さな段差や合わせ目の隙間は所々見受けられますが、肩肘張らずに気になるところをぱぱっと処理して自分の思うゴールに向かうのがこのキットを楽しむポイントなのかもしれません。塗装欲をビリビリ刺激してくるような塗装カードやカッコイイマーキングデカールも付属してますので是非皆さんもこの異彩を放つ宇宙犬を自分なりに手懐けて、コレクションに加えてください。

ダチョウのプロフィール

ダチョウ

1990年生まれ
プラモは基本パケ買い。テーブル隅っこのワークステーションが作業場。主に水性塗料でプラモ楽しんでます。

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