
週末の模型ライフが楽しくなちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は、箱を開けた瞬間から鮮やかなオレンジ色が飛び込んでくるプラモデル「マイクロエース 1/72 大戦機シリーズ 日本海軍 練習機 赤とんぼ 川西K5Y2 九三式水上練習機」をお届けします。

マイクロエースの1/72 大戦機シリーズは共通パッケージを採用していて、側面に何が入っているか書いてあります。そのため、箱を開けないとどんな模型が入っているのかわからないという、ワクワクとドキドキが共存した商品となっています。
今回ご紹介する「日本海軍 練習機 赤とんぼ 川西K5Y2 九三式水上中間練習機」は、日本海軍を代表する練習機で、多くのパイロットがこの飛行機に育てられました。陸上機型の他に、今回ご紹介している水上機型があります。水上機の多い日本海軍航空隊の陣容に基づき、車輪ではなくフロートをつけたこのタイプも配備されたのです。練習機として「オレンジ色」に塗られたその姿により、赤とんぼという愛称で親しまれました。

キットのパーツ構成はシンプル。箱を開けた瞬間飛び込んでくるオレンジ色のプラスチックが最高です。少々古いプラモデルなので、バリなどが目立ちますが、デザインナイフで簡単に除去できるレベルです。

こちらが水上機型のアイデンティティである「フロート」。水上機はこのフロートによるシルエットが本当にかっこいいのでオススメです。まだ水上機を作ったことがないという方にもオススメのプラモデルですね。


本機の特徴である鋼管または木製骨組に羽布張りの機体構造の雰囲気がよく出ています。表面のメリハリある凹凸にも色気があり、好感が持てます。

透明パーツは小さいので無くさないように。パーツの切り出し箇所も少々見にくいので、慎重にカットするようにしましょう〜。

「パイロットになるんだぞアニキ」とおそらく「教官」と思われる二人もセット。フィギュアパーツがいい味出してますね〜。

オレンジの成型色の上からこのデカールを貼るだけでも十分良い仕上がりになりそうですね。

パーツの合わせ目もクセがなく、ほとんどのパーツがズレも少なく組み上がっていきます。現代の速乾流し込み接着剤を使用すれば、さらに快適に組めますよ。

コクピットにアニキたちを搭乗させた瞬間の良さ。機体のディテールや形状もじっくりと楽しんでいきましょう! なんだかボブスレー味がありますね〜〜。


そんなこんなで1時間ほどで完成! 組む前からちょっと気になっていた複葉機の上下の翼の接合も、問題なくスムーズに行えました。鮮やかなオレンジ色、複葉機のノスタルジー感、そして足元がオシャレになるフロートと、かっこいいの3要素が見事に融合した九三式水上中間練習機のプラモデルは、確実にあなたの週末を盛り上げてくれます。このままお部屋に飾っても存在感を放つ、見事なプラモデルをぜひあなたのお部屋にお出迎えしてください。それでは!