1964年からのベテランキット/アリイ 1/72 零戦21型

 電車を途中の駅で降りて駅付近にある模型屋さんを訪れてみると,アリイ(マイクロエース)の1/72 大戦機シリーズがいっぱい並んでいました。価格も安い!600~700円くらいだったので,さっそく1コ買って来ました。こちらです。

 零戦21型です。同シリーズではこのほか52型もラインナップされています。

▲海上を飛ぶ零戦がクール!パッケージのグレーが機体の明灰白色とマッチしていてとてもカッコいいです。

 かなり小ぶりなパッケージでした。鞄に入るほどの大きさ。帰宅後にさっそく開けてみました。

 どんなパーツが入っているんだろう,どのくらいバリがあるんだろう,と考えながらランナーの収まった袋を手に取ってみます。板チョコを食べる時に紙パッケージを取り去るような感覚です。

 すべてのランナーが1つの袋にまとめられています。手に馴染むサイズのビニール袋でかわいい。ずっと手で持っていたい。でも開けないと作れないので,しばらく眺めてから開けます。セロハンテープを丁寧に剥がしてオ~プン!

▲成型色はやや緑がかった灰色です。 

 パーツはこれだけ。すぐに形になりそうです!

 リベットのモールドが一面に打たれています!最近のプラモではお目にかかれない,昔の流行ですね~。ノスタルジック!

▲パーツの内側を見ると,”1964”という年号が。

 金型が作られたのはなんと,1964年!だそうです。半世紀以上を経たベテランキット。令和の時代になっても高度成長期の空気を感じられます。タイムカプセルみたいですね。

 このキットはLS(エルエス)というメーカーがかつて作っていたキットで,同社の倒産後にアリイに金型が引き継がれています。

 やはりバリはありますね~。古いキットですし,仕方ないところもあります。ナイフで丁寧に取り去ってあげましょう。

 説明書はこんな感じ。直感で組み立てられるようになっています。

 説明書の注意書きを読むと,どうやら数々の可動ギミックが仕込まれているようです。完成後も動かして遊べるというわけです。楽しみ~!

 では,早速作りましょ~♪

 昭和のプラモを現代の術:流し込み接着剤で組み立てていきます。メインの塗装は缶スプレー。シュッ,シュッとリズミカルに塗っていきます。

 パイロットの人形も付いています。説明書の色指示を参考に手持ちの色を混色してそれらしい色をつくり,筆塗りしました。

 窓枠はかなり太めで,かつ立体的にモールドされています。

 今回は筆塗りすることにしました。両面テープで割りばしに固定して塗っていきます。枠の部分が凸状になっているので,モールドに沿って筆を滑らせて行くとハミ出さずに塗ることが出来ます。マスキングしなくても塗りやすい。やさしい設計ですね。

 デカールを貼って完成です!カッコいい~!

▲風防をはじめ,翼端まで可動します。

 各部が可動するので完成後も動かして楽しめます。何だか,ぬくもりを感じる愛すべきキットだと思いました。アリイ(マイクロエース)の1/72大戦機シリーズは他にも様々な機種があったので,安いですしどんどん買って作ってみたいと思います。

もんぶらん
もんぶらん

1998年生まれ。心理学を学ぶ大学生です。プラモデルとはしばらく離れてしまっていたのですが,休業期間をきっかけに再開しました。noteではキットの制作記や趣味について発信しています。