
ついに最強のスコープドッグとも言える「スコープドッグ ターボカスタム」が、ウェーブの最新1/24スケールキットとして発売されました。2025年クライマックスに相応しいプラモデルなので、ぜひ本機体が大活躍するOVA『装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』を見ながら作りましょうぜ!

ターボカスタムは豊富な武装と、通常のスコープドッグとは大きくデザインが異なるブースターユニットが搭載された脚部が特徴です。既存のスコープドッグの上半身に追加された武装と、新たな脚部というバランスが絶妙で、レッドショルダー部隊専用にカスタムした機体らしさを思う存分味わわせてくれます。OVA本編では、主人公のキリコたちはスクラップの部品を寄せ集めてこの機体を復元し、レッドショルダー部隊の創設者であるヨラン・ペールゼンへの復讐に向かいます。

ランナータグ(パーツが繋がっている枠がランナー)を見るとこれまでウェーブが発売してきた1/24スケールのキット名が確認できます。パーツをセレクトしていく様は、まさに本編のキリコたちのよう。ターボカスタム専用に新規に開発されたパーツも豊富で、それぞれ形状も抜群です。今回は武装にフューチャーしていこうと思います。

ターボカスタムは搭乗した、キリコ、ムーザ、バイマン、グレゴルーの機体ごとに装備が異なります。本キットは主人公のキリコ機とムーザ機を再現できます。ムーザ機にしたい場合は、ショートバレルのヘヴィマシンガンに交換するだけでOKです。
このキット、とにかく武器の作りやすさが素晴らしいです。パーツ分割もシンプルで、可動ギミックなども最小限にとどめています。これはザ・ラストレッドショルダーの4機を揃えたいとなった時に、大きなアドバンテージになります!

背中のミッションパックと脇腹を介して装備するガトリングや7連ミサイルポッドのパーツを見てもらうと、そのシンプルさがよく分かります。基本真ん中で分割するシンプルな構成なので、あっという間に形になります。

今回のキット化にあたって、各武装にはメカデザイナー・大河原邦男氏による新規のディテールが描かれています。そのディテールがパーツにも彫刻されているので、1/24スケールという大型モデルでも間伸びしない情報量となっているのも魅力です。

ここは色分けされていると嬉しい! という部分はしっかりと別パーツで表現されているのも良いです。2連ロケットランチャーや、7連ミサイルポッドの弾頭は赤い成型色の別パーツで表現されています。

小さな武装ですが素晴らしいこだわりが詰まっているのが、左肩に装着されるスモークディスチャージャー。スライド金型で、先端はしっかりと開口されています。フチも薄く仕上げられていてグッドです!

さらに取り付け位置がそれぞれのパーツで決まっています。説明書の指示通りに装着すると、さまざまな方向を向いた状態になります。戦車模型でも見られるようなこの配置が、キャラクターモデルでも採用されていて、実にかっこいいのです。


ちょっと大きなお寿司のようなサイズの武装が、スピーディーに完成していきます。パーツ精度もすごく良いので、分割線などもほとんど気になりません。

またこういった武装は本体より先に作っておくと、模型製作のテンションも下がらずに、最後まで駆け抜けることができるので、一番最初に組むことをオススメしますよ。特にこのターボカスタムのようなすぐ形になる武装なら、なおさらオススメしたいです!


ターボカスタム単体のかっこよさと、4機揃えたい人への配慮も考えられた武装も魅力な本キット。装甲騎兵ボトムズプラモデルにおける至高のスケール「1/24」に、最高のターボカスタムが爆誕したと言えます。ぜひこの年末じっくりと楽しんでほしいキャラクターモデルです。