
夏、始まりすぎてません?
というわけで世界首都、夏のお出かけ第二弾、駿府の工房 匠宿に再び出かけてきましたよ。先月より開催されている「模型の裏側展」、その後期展示「模型の邂逅」が7月17日より始まりました。なんと8月17日までに行けば両方見られちまうんだ。
早速エントランスを抜けて会場へ。今回の会場は匠宿からは少し離れたギャラリー。匠宿エリアと呼ばれるこの一帯は、カフェがあったり、よもぎきんつばのお店があったり、はちみつジェラートがあったり、駄菓子やおでんがあったり、温泉があったり盛りだくさん。自然あふれる道を5分も歩けば、とろろ定食が美味しい満里古茶屋の少し奥、会場のOMOYA galleryさんに到着です。

古民家を生かして作られたギャラリーには、今回ハセガワさん協力のもと、プラモデルの歴史がわかる展示が並べられています。プラモデルを作る金型、それの元となる木型。手書きの図面。

改めてこの目で見るまで考えもしなかったんですが、木型ってワンオフの芸術品に近い存在ですよ。なんて美しい。これが元になるんだからプラモデルって美しいわけだわ。ハセガワさんの歴史、教材から木製模型、そしてプラスチックモデルへ。手作業で作られていたそのプラモデルは今や3Dモデリングへ。

細かい内容はぜひご自身の目で。決して大きな展示ではありませんが、最新の技術でリノベーションされた築120年の古民家。この会場で感じるプラモデルの歴史は唯一の体験でしょう。
私たちがプラモデルと出会うということ、その出会いを導いてくれる作り手の情熱。買い手であり、作り手であって、完成品の商品を破壊して、完成品を作ろうとするその我々の曖昧な立ち位置。日頃何気なく行っているプラモデルを買って、作る。その行為の妙味を改めて感じさせてくれる展示でございました。

さて、お出かけですからね。展示だけで済ますのは勿体無い。少し歩けば日帰り温泉、「ふきさらしの湯」があります。飲食も先に述べた通りたくさんあるし、エントランスのストアには静岡産のクラフトビールや地酒も盛りだくさん。
プラモデルが作りたい気分が溢れてしまったら匠宿で体験もできるし、車で10分も走れば模型制作スペースのある、ものづくり・甘味処今昔さんもあります。さあ、模型の世界首都をしゃぶり尽くすのはこの夏がチャンスですよ。
> 模型の裏側 展 2026.06.19 fri – 2026.08.17 mon 匠宿