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戦車模型は「キャタピラが黒いだけで抜群にかっこいい」と教えてくれるタミヤのプラモデル。タミヤ 1/35 ドイツ陸軍 重戦車 タイガーI型 中期生産型レビュー

 戦車模型は「履帯(キャタピラ)が黒色」になっているだけでかっこいい! と改めてタミヤのプラモデルが教えてくれました。履帯が黒いだけで、組んで飾った時のかっこよさが段違いなのです。僕の部屋の棚の中でも抜群の存在感を放ってくれています。

 タミヤの戦車模型「ミリタリーミニチュア」(以下MM)の超人気定番商品「タイガーI」シリーズ。生産時期に分けて「極初期」「初期」「中期」「後期」とラインナップされています(発売順は後期→中期→初期→極初期という順番で歴史を逆に辿っていきます)。この中の中期と後期はプラ製の分割履帯がセットされていて、車体の成型色(プラスチックの色)とは異なった「黒(ガンメタル的な色合い)」で成型されています。

 昨今のキットは、履帯が車両と同じ色のランナー(パーツが繋がっている枠のこと)に成型されていることが多く、足回りも本体と同じ色になるものがほとんどです。

 1枚1枚切り離して各100枚繋げます。無心で100枚接着するのです。

 このような1枚1枚接着していくタイプの履帯を貼る時は、マスキングテープの粘着面を上にして工作マットの上に貼り付けて、その上に切った履帯をペタペタ並べていきます。こうすることでパーツがずれたりポロポロ外れたりしません。数が分からなくならないように10枚単位でひとセットを作り、10セットできたらそれぞれに流し込み接着剤(速乾燥タイプは使用しません。早く乾燥すると柔軟性がなくなり戦車に巻きつけられなくなります)を流します。その後各セットを合体させて100枚にし、接着剤が乾き切る前に戦車の転輪に巻きつけていきます。

 ダークイエローの成型色に、重厚感ある黒の履帯。これだけで大満足の景色が爆誕します。戦車のかっこよさは足元にありなのです。タミヤのタイガーIシリーズは、極初期と初期は黒のベルト履帯なのでもっと簡単にかっこいい足元を味わえます。戦車を作ってみたいと思ったら、履帯が黒色のパーツが入っている物をぜひゲットしてください。そしてまずは塗装などを考えずに全部組んでみてください。とっても満足できるかっこいい景色を堪能できますよ。そして、そこからどんどん戦車模型の世界に踏み込んでいってください。それでは!

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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