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タミヤ1/48MMシリーズに究極のエントリープラモがやってきた!「アメリカ軽戦車 M5A1 スチュアート」レビュー

 個人的にめっちゃかっこいいと思う米軍戦車「M5A1 スチュアート」が、コレクション性抜群のタミヤ 1/48 ミリタリーミニチュアシリーズ(以下48MM)に登場しました。M3スチュアートという軽戦車をアップデートした本車両は、とってもコンパクトゆえに、情報量が凝縮されていてとっても模型映えするモチーフ。小さくても「戦車らしさ」をしっかりと楽しめるモチーフなのです。なので、初めての戦車模型にもぴったり! 傾斜装甲を持つコンパクトな車体に、スマートな砲塔が綺麗に収まっていて本当にかっこいいですよ〜〜。

 完成するとこんなにちっちゃい! 手乗りで愛でられる美しいディテールの集合体……ずっとみていられます。

 このスチュアートは、先に発売されていた「M8 自走榴弾砲」のバリエーションキット。戦史的にはスチュアートが先で、スチュアートの車体をベースにしてオープントップの砲塔を搭載したのがM8になります。いわゆる先祖返りプラモです。

 M8 自走榴弾砲のキットをベースに、フィギュアや前面装甲などの新規ランナーが1枚セットされます。たった1枚で雰囲気がガラリと変わる車両になるのも、戦車模型の面白いところですね〜。

 タミヤ48MMは作りやすさとコレクション性を重視したシリーズ。このように1パーツに彫刻できるパーツは、パーツ分けすることなく一体成型で表現してくれます。地味なポイントかもしれませんが、このような装備品をひとつひとつ取り付けるのは意外と時間がかかります。そこを一足飛びできるので、組み上がるスピードが格段に上がるのです。

 足回りもこのようにシャーシからすでに生えています。戦車模型は小さなものでも、足回りが細かいものが多いので、こういったパーツ構成は本当にありがたいです。

 転輪を2つ通して、サスペンションパーツで蓋をするようにするだけで完成します。この工程だけなので、ものの15分くらいで履帯以外の足回りは完成します。

 履帯はプラ製の部分連結履帯。直線部分は履帯がつながっている状態で成型されていて、カーブするところは1枚1枚貼り合わせていきます。その位置がずれないように、上部転輪にしっかりと軸が生えています。これを初手の連結履帯パーツのうらにあるガイドと合わせることで、スタート位置がしっかりと決まります。あとは説明書の順番通りに履帯を繋げていけば、きれいにすばやく完成させることができます。足回りが完成したらもう、あっという間に戦車の形になりますよ。

 M3スチュアートからアップデートされた後部エンジンデッキのディテールも最高。グリル部分のメリハリが効いていて本当にかっこいいです。

 車体に刻まれた溶接痕のディテール、砲塔防楯の鋳造表現など、細部ディテールも見所満点。組み立ても迷いなく進みますので初めての戦車模型にも最適です。ぜひ本キットでタミヤ1/48MMの楽しさを味わってください。それでは〜。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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