

小さな履帯のパーツに彫られた溝。この小さなおもてなしによって、タミヤ戦車模型の履帯パーツの中でも抜群に組みやすくなっているのが、タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ最新作「No.389 フランス軽戦車 H39」です。小さな戦車模型の小さな履帯がスムーズに気持ちよく組めるのです。

こちらがH39の履帯。起動輪や誘導輪(戦車の転輪の一番前と後の転輪)に取り付けていくパーツです。この部位は履帯がカーブするので、そのカーブを表現するために、1枚1枚バラバラになっています。上の写真のパーツの中央に二つの溝が彫られていますね。これによって履板同士ががっちりと噛み合います。そのため、パーツを貼り合わせた行った時にがたつきません。

こんな風に、起動輪のツメにパーツを嵌め込んで、かつ後ろの履板ともピッタリと合わせていくことになります。このような取り付け方法は、多くの戦車模型で採用されています。しかし戦車模型に慣れていないと、ポロポロとパーツを落としたり、きちんと真っ直ぐに接着できなかったりします(僕は今でもまっすぐ組むのが苦手)。
しかし先ほどのパーツに彫られた溝のおかげで、履板同士がぴったりと噛み合います。そのため接着前の状態でも仮固定されているので、接着剤を流し込みやすいのです。

履帯の前後のカーブ箇所以外は、長いまとまりで成型されているので、カーブ箇所の接着が終わればあっという間に形になります。

長いパーツで成型された履帯も、履帯の自重で弛んでいる様子が見事に表現されています。ディテールもシャープ、形状も美しい、そして何より組みやすい! 小さい戦車にこまれらた、ビッグサービスです。

足元が決まると戦車模型はさらにかっこよくなる! ぜひタミヤの新作戦車模型「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.389 フランス軽戦車 H39」のパーツで体感してください。それでは!