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狩だ!釣りだ! 様々なプラモと組み合わせたくなるフィギュアセット「AKインタラクティブ 1/35 ハンティング&フィッシング」レビュー

 AFVモデルにおいて、魅力的なソフトスキンや「子供」のフィギュアなど、これがあったら嬉しいな……という隙間産業的なキットをリリースしてきたAKインタラクティブ。そんな同社が発売したごきげんなフィギュアキットが「HUNTING & FISHING」です。

 「サーフ&スノー」的なタイトルですが、このキットは名前の通り、ハンティングと魚釣りに出かけている人々のフィギュア。ヘソだしTシャツのお姉さんだけはどっちもやらずに缶ジュース飲んでるだけっぽいですが、「彼氏についてきた」みたいな感じですかね。

 箱の中にはランナーが3枚。といっても、兵隊じゃないので装備品がゴチャゴチャ付属しているわけでもなく、全体のパーツ点数は少なめです。

 フィッシングということで、リール部分が妙に細かく分割された釣り竿や釣れた魚、そしてプルタブ部分を真面目に彫刻した結果3分割されることになってしまったジュースの缶も付属。ちっちぇ〜と声が出そうになるパーツ分割ですが、このあたりがAKインタラクティブのマジメさでしょうか。ジュースの缶なんか1パーツでも別に文句出ないと思うんですが、「それではダメだ!」「プルタブをちゃんと成形したい!」というパッションがあったんでしょうね、きっと。

 組み立てると、ハンター二人に釣り人が一人、そしてヒップなお姉さんが完成。ミリタリー系キットばっかり見ていると、上下二連式の散弾銃やライフルケースに収まった鉄砲なんかは印象的ですね。服装もいかにも海外のハンターといった感じで、好きな色に塗るのが楽しそう。軍服とも単なるアウトドアファッションとも違う着こなしのフィギュアは、唯一無二だと思います。

 釣り人氏もグッと腰を入れつつ釣り糸を巻き上げているポーズになっており、「釣ってんな!」という雰囲気が充分あります。見た感じまあまあ魚に糸を引っ張られてるように見えるので、釣り竿をグッとしならせてやると、より自然な雰囲気になりそうです。

 軍用車両というよりは市販車のキットに合いそうなこのプラモ。AKインタラクティブがこれまでに発売してきたピックアップトラック(だいたい荷台に機関銃が乗っかったりしてますけども)を民間用っぽい色で塗って合わせても楽しそう。工夫次第でいくらでも使い道が見つかりそうな、楽しいキットです

しげるのプロフィール

しげる

ライター。岐阜県出身。元模型誌編集部勤務で現在フリー。月刊「ホビージャパン」にて「しげるのアメトイブームの話聞かせてよ!」、「ホビージャパンエクストラ」にて「しげるの代々木二丁目シネマ」連載中。プラモデル、ミリタリー、オモチャ、映画、アメコミ、鉄砲がたくさん出てくる小説などを愛好しています。

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