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夏休みに田舎に帰ってきたアイツみたいに……。たった3年で垢抜けた「エアフィックスのパイロット」に衝撃を受けた話。

 イギリスの模型メーカー、エアフィックスの飛行機模型が楽しすぎて、今思いっきりはまっています。先日nippperでもご紹介した「1/72 スピットファイアMk.Ia」を完成させたので、次はちょっと渋くてかっこいい複葉戦闘機「1/72 グロスター グラディエーター」を購入しました。すると、エアフィックスを象徴する“あのパーツ”が、スピットファイアのキットよりもはるかに進化していたのです。

 上下に翼が重なった複葉機。ノスタルジックさと、無骨なメカな雰囲気が組み合わさっていてとてもかっこいいです。エアフィックスのこのキットは、部品点数もほどよくて、“ちょうどよく楽しめる”って感じ! また個人的に「複葉機の貼り線」に挑戦してみたくなったのも購入理由の一つ。細かな作業にチャレンジしてみたいのです。

 このキットの仕様では使いませんが、寒冷地で装備されたスキーのパーツも付属します。

 本キットは2013年に送り出されたモデルに、2024年に新規マーキングデカールをセットしたもの。エアフィックスのキットの側面にはそのような経緯も記されているので、今自分が手に持っているプラモがどのくらいの時期に生まれたのかがすぐにわかります。キット選びの参考にもってこいです。

 で、以前紹介したスピットファイアは2010年に発売されたキットで、それはそれは素晴らしい完成度でした。その3年後に発売された本キットは、なんと「フィギュア」がスーパーアップデートされていたのです。たった3年の間に、エアフィックスのフィギュア作りが大きく変わったことが分かったのでした。

 エアフィックスの飛行機プラモの最大の特徴は、ほとんどのプラモに“フィギュア”が付いてくることです。タミヤの戦車模型にフィギュアが付いてくるのと同じ空気感で、パイロットがセットされています。本当にそのこだわりが最高です。

 こちら2010年のスピットファイアに付属するパイロットフィギュア。1/72スケールだし、このくらいの雰囲気でも十分だな〜と思っていました。しかし……。

 3年の間にどうした!? 田舎の兄ちゃんがロンドン行って垢抜けて帰ってきたんか!? って言いたくなるほどスリム&スタイリッシュになっています。装備品の細かさや、服のシワ感など、データ原型を用いていると思われます。1/72スケールでこれだけ良いフィギュアが自然と入ってくれるなんて最高です。

 2013の時にすでにこのレベルにあるフィギュアを作っていたエアフィックス。プラモは箱を開けると常に発見の嵐。俄然最新キットのアニキも見たくなってきました! 「1/72 グロスター グラディエーター」を作りながら、模型店で最新キットをゲットしに行くぞ!! それでは〜〜。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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