

飛行機模型の究極のアクションベースとも言えるプラモデルがこの「タコム 1/72 日本 航空母艦 赤城 艦橋と飛行甲板 1941年 真珠湾攻撃」です。1/72スケールで、日本海軍航空母艦赤城の艦橋と飛行甲板という美味しいところだけを切り取ったプラモデルで、零戦や九九艦爆、九七艦攻といった真珠湾攻撃に参加した飛行機を最高にカッコ良くディスプレイできます。



このキットは、まさに「板と線」のプラモデル。でかい装甲板の上に、さまざまな配管や手すりといった線状のパーツを無数に貼っていきます。日本海軍を象徴する空母・赤城の艦橋のディテールをじっくりと味わえますよ。手すりや配管のパーツを貼るときは、説明書のイラストをよーく確認して接着していってください。ここは説明書に貼り順とか欲しかったな〜と思えるポイントです。またパーツの強度はしっかりあるので、カット時に手すりなどのパーツがポキポキ折れることはほとんどありません。
1/700スケールの艦船模型だとプルプルしながら組んでいた「マスト」もそれぞれのパーツが大きいので、豪快に貼り合わせていけて、組むのが楽しいです。接着面積も広いので、がっちり固定できます。

またクリアーパーツの量もかなり入っています。窓や探照灯といったものが主で、改めて船は「透明」表現の多い模型だなと感じました。1/72スケールという大型モデルになると、これらのクリアーパーツが艦船模型のメインスケールである1/700スケールや1/350スケールよりもしっかりと主張してきます。そして完成後に写真を撮ると、きらりと光ってとてもかっこいいアクセントになってくれます。

艦橋周辺に取り付けれた防弾用のマントレットのパーツ。艦橋の形状に沿うように造形されていて、それぞれまとまった状態で成型されています。今回は赤城の艦橋形状をよく見せるために、あえて接着していません。


細部をさらに精密にするエッチングパーツや、デカールも付属。デカールは飛行甲板のラインや、艦橋に設置された大型黒板に貼る真珠湾の地図などがプリントされています。

艦橋と共に主役を張るのが「飛行甲板」。こんな大きな1パーツが箱に収まっています。ここに完成した艦橋とマストを接着すると、最初の写真のような景色が爆誕するのです。


初回限定版には1/16スケールの日本海軍将官フィギュアがセットされます。こちらは3D造形を駆使したモデルになっていて、服のシワ感も中に人を感じるような生っぽい表現となっています1パーツで成型された帽子がとってもかっこいいです。イメージモデルとして艦橋の傍に添えて昂りましょう。

飛行機を乗せなくてもこの迫力。この模型がある空間だけ、空と海の景色が脳に描かれます。

主役にもなれるし舞台装置にもなる「タコム 1/72 日本 航空母艦 赤城 艦橋と飛行甲板 1941年 真珠湾攻撃」は、飛行機模型のスターのひとつである「零戦二一型」を、最高にカッコよくディスプレイできる相棒です。パーツ数はなかなかに多いですが、組み立て自体はとってもシンプル。よく切れるニッパーと接着剤(タミヤセメントのような粘度の高いものと、流し込み接着剤両方)を準備すれば、あなたにもきっと建造できます! この景色を1/72スケールで味わえる唯一無二(1/35スケールの赤城艦橋のプラモも出ていますが)のプラモを、ぜひとも楽しんでください! それでは〜。