

素敵な場所は、プラモの魅力も高めてくれる。先日パッケージのかっこよさに惹かれて「AMT 1/25 1966 フォード サンダーバード ハードトップ/コンパーチブル」を購入した。プラモを買ったその足で、いつもお世話になっている方と合流。そして、とても素敵な喫茶店に連れて行ってもらった。
幸いにもお客様が僕たちしかいなかったので、コーヒーを待ちながらプラモの箱を開けてみることにした。すると、いつも自分の部屋で見るよりも、ひとつひとつのパーツがとってもカッコ良く見えたのだ。ロケーションの魔法である。


あまりに素敵な景色なので、プラモデルの箱を置いて写真を撮っていいかお店の方に訊いてみると、快くOKしてくれた。お客様が少ない時間に来たのもラッキーだった。棚の上や素敵なテーブルの上に置かれただけで、いつも見ているプラモデルの姿が、全く異なって見える。魅力的で、愛おしく、買ってよかったなという気分を盛り上げてくれた。

かっこいいと思って買ったプラモを、自分がいいなと思う空間にポンと置いてみる。それは写真だけでは伝わりきらない良さと、自分だけで納得できればよい快感がその瞬間に訪れる。ロケーションの魔法にかかった模型は、僕にとってさらに大切なものとなるんだ。たとえ買ってきた箱の状態で部屋に置いてあっても、その魅力はいっさい衰えることなく僕の部屋で輝いている。