

艦船だけでなく、ヘリコプターだけでなく、陸上自衛隊のAFV……に加えて、埠頭までついてくる! ここまでサービスいっぱいの艦船プラモ、オンリーワンの「タミヤ 1/700 しもきた」をご紹介します!! 護衛艦だけでないスーパーキットで、ジオラマ気分も組み立てるだけで楽しめます。最高です。

海上自衛隊で、今では大きな護衛艦といえばヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが型」や「いずも型」などが挙げられますが、今回ご紹介する「おおすみ型」(しもきたはおおすみ型の2番艦)は登場時からしばらくのあいだは大きな護衛艦として親しまれていました。

おおすみ型は輸送艦で、貨物船のように多くの資材を搭載するために大きくなっています。とくに後部にLCACというホバークラフトをふたつ入れるというのが要件で、プラモデルでもその象徴となる後部格納庫はしっかり再現されている部分なのです。

ところがしもきたでは前の格納庫も再現してしまいました。エレベーターの根本やハッチ部分のターンテーブルなど、芸コマなパーツでいろいろ構造を表現しています。

勘のいい方はなんで格納庫の壁面とかがクリアーパーツなの……? と思ったでしょう。そうなんです、しもきたのサービス部分のひとつは透明ランナー。甲板のパーツも通常のグレーと、クリアーのパーツが入っています。

クリアーパーツのおかげで、格納庫内におさめたLCACもこの通り見えるようになるんです。前部格納庫も同様で見えるので、内部の作り込みで魅せるという作り方もできますね。

そしてしもきたの本気はここからなんです。おおすみではLCACが2形態の4台とCH-47ヘリコプターが2機ついてきたのですが、しもきたではも~っと! たくさんの車輌や艦船がついてくるのです。

陸上自衛隊のAFVがぞろぞろと……! これなかなかすごいのは、少ないパーツなんですが、パッと見でしっかりわかる、このうまい縮小っぷりなんです。87式偵察警戒車のタイヤ感が絶品。

もちろん説明書にはぜんぶのお名前や塗色が解説されています。やはりおおすみ型といえば災害派遣でたくさんの物資を支援することが多いので、トラック用の災害派遣マークが水転写デカールで付属していますね。
ひと箱に埠頭の景色が全部盛りとなったスーパーキット「タミヤ 1/700 しもきた」。おもしろすぎて作る手が止まらない最高の艦船模型なので、ぜひ購入して作ってください。