最近コンテスト用にゴリゴリ大改造した作品ばっかり作ってたせいで、こってりとしたプラモに疲れ果てている今日このごろ…。うう、なんかこうあっさり作れるプラモを……(結局プラモなのかよ)。
というわけで、たまたまコンビニで見つけたMOBILITY JOINT GUNDAM VOL.2 ギラドーガを購入。ふむふむ本体にEXパーツを追加するとカッチョイイ重装型に組めると。しかし本体だけでもシールド&ビームマシンガンと一通りの武装は付いてくるからギラドーガとしては必要十分。う~ん……迷うぜ。
お値段は相応に上がってるとはいえ、昭和の食玩世代からすると組み立て済みフレームや塗装済みパーツなど、近年のリッチな構成を見るたびスゴイ時代になったもんだとテンションが上がる。こういうのが子供の時ほしかったんだよぉぉぉ!
サクサク組み立て。いつもならパーツの切り離しと併せてゲート処理をするが、今回はあさっりと作る気分なのでスルー。というか指で外せるこのキット、パーツとランナーが最小面積でつながってるのでゲート跡もびっくり小さい。ゲート処理ってヤツがそも必要ないかも。サクサクが加速するぜぃ。ギュンギュン。
ギュギュンと完成。主要なパーツは切り離し済みなので15分もかからず完成。そして近年のモールドビシバシディティールでなかなかの精密感。よい。よいぞ~。
勿論買ったぜEXパーツ!こちらは砲身を組み立てるだけだったので秒で完成。
ふぅ…満足。やはり、”部品を組み合わせてなにかの形を造る”という一連の行為は気持ちいい。明確なプロセスが提示され、その進捗を遅滞なく追え、作業完了が実感できる…本業もモノづくり系だが、完成まで年単位なんでなかなか味わえない。その過程が圧縮されたプラモならばこその多幸感よ…。
今なら何でも出来る気がする。更にフォルムを改造したり、ディテール追加したり、全塗装&ウェザリング…ふっふっふ(こうして最初の段階に戻る)。
1981年生まれのプラモエンジョイ勢。本業はゲームとかつくる人。