アオシマのエイプを作ってから、ミニバイク模型の楽しさに目覚めたフミテシ。コンパクトで、派手なマーキングもなく、メッキパーツとプラの成型色の配分が本当に絶妙で、組んだだけでもめちゃくちゃかっこいいんです。ミニバイク。これはミニバイクと言うモチーフのサイズや密度感が演出してくれるスペシャルな要素だと思います。だからこそ、刺身でも、ちょい塗りでも楽しいんですよ~~~。ぜったい1個作ってみて。ハマります。
タミヤのモンキー125、フジミ模型のハンターカブに続き、今度はアオシマのモンキー50というさらにコンパクトなミニバイク模型を買ってみました。なんだか「武川仕様」って書いてあります。これはオートバイのカスタムパーツを多数販売している、「スペシャルパーツ武川」のパーツを組み込んだカスタム仕様が作れるプラモのようです。遂に俺もカスタム車か……なんて感慨に浸りながらパーツをカットしていきます。
このキットはメッキパーツをかなり扱います。接着面積も少ない場所が多いので、そういう場所はメッキを剥がして、プラ用接着剤で貼った方がしっかりと接着できます。
モンキー50はその名の通り50ccの小さなバイク。1/12のモンキー125と比べるとこんなにもコンパクト。小さなサイズにぎゅ~っとバイクの要素が詰め込まれているので、かっこよさもあります。本キットはメッキパーツを接着するために、数か所プルプルするところがありますが。それ以外は楽しく組んでいけますよ。ミニバイク模型、組み上がると本当にちょうど良い塊感とデザインのかっこよさを味わえるので、ぜひ楽しんでください!!!
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)