

アオシマの定番バイクモデルシリーズ「ザ・バイク」のNo.40と41にHondaのエイプ100が加わりました。金型的なルーツは2007年発売のエイプ(50ccモデル)で、現在もノーマル仕様はザ・バイクシリーズNo.64にラインナップされています(アオシマはシリーズ名の変更やリナンバリングが多いので履歴を追いかけるのが難しいね)。その兄貴分たる100ccモデルが新規パーツとともに登場したぞ、という話。
パッケージに書いてあるとおりこのキットは接着剤を使わなくても組めるスナップフィット仕様。メッキパーツとかはちょっと組みづらいのかな……と構えていたのですが、バックミラーを除けばどこもフィット感が素晴らしく、本当にパチパチと組み上がります。

エイプ100のエンジン、50ccとそんなに変わらんだろ……と思っていたのですがひとまわりデカくて排気の取り回しもだいぶ違う。ただボアアップしただけじゃないんだな。流石にスイングアームの違いとかは再現されていませんが、シートがタンデムになっていたりリアホイールが肉抜きなしになっていたりと、外観上の違いはけっこう細かくフォローしてます。エラいな〜。

No.40の「エイプ 100 ’06」とNo.41の「エイプ 100 Deluxe ’08」のパーツ構成は基本的に同じで、プラスチックパーツの色がそれぞれ違います。’06のリバーサイドブルーは組むだけでもだいぶいい感じですが、’08のデジタルシルバーメタリックはちょっとメタリック感が弱いので、お好きなシルバーの塗料で塗ってから組んだほうが実感のある仕上がりになりそうです。

アオシマのプラモデル、色違いを同時にバラバラバラっと発売するのがすごく良くて、さらに色違いやカスタム違いのバリエーションをこまかくフォローしてくれる。そうするとふたつのキットのパーツをクロスして組み替えるだけで自分だけのカスタムができるんですよね。商品としては設定されていない「真っ黒のApe」も、「シルバーとブルーを組み合わせたApe」も作れちゃう。チグハグなパーツが残ったら、そっちは塗装して仕上げてもいいですからね。プラモデルはプラスチックに色がついているからいいこともある。キャラクターモデルみたいに、順列組み合わせで楽しんでいいんですよスケールモデル。

スナップフィット仕様だからといって造形には抜かりなく、エンジン組んでリアホイールをくっつければちゃんとバイクらしいメカメカしさが立ち上がってくれます。パーツをハメにくいな……とか、ポロッと落ちやすなと感じたら接着剤少しだけ塗るのが正解。模型は頑丈であればあるほど完成後の寿命が伸びます。

灯火類には最初から色が付いてるし、本当に組むだけでいい感じになります。ホースの類は説明書の指示よりも少し長めに切って現物合わせで長さをトリミングするのがオススメ。あとはメッキパーツになっているグリップが黒いほうがそれらしいかな〜なんて思いつつ、2台目を作るプランに思いを馳せています。こういうスパスパ作れるプラモデルは「ちょこんと置いて楽しい!」「次にガチで作る時の予行演習にうれしい!」と、スキルレベル関係なしにオススメしたくなります。みんなも作ろうね。そんじゃまた。