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ドイツ最強の対戦車砲を君の手に/タミヤ1/35MMの重鎮「アハト・アハト」を組み立てろ!

▲「大砲ってなんか地味だよな〜」なんて言わせないミチミチのディティールと大ボリューム!

 大砲のプラモ、作ったことありますか。僕は初めて作りました。「最初に組むなら絶対これがいい!」とチョイスしたのが、1972年にタミヤ1/35MMシリーズのNo.17として発売された「ドイツ88mm砲 Flak36/37」です。ドイツ軍からはアハトアハトの名で呼ばれ、連合国軍からはエイティーエイトの名で恐れられた傑作砲です。本キットは対戦車仕様の「Flak36」と対空仕様の「Flak37」を選択して作ることができます。

▲ランナーは2色構成で、メカ(砲とバイク)はグレー、兵隊はグリーンの成形色になっています。組み立ててただけで情景遊びが様になる黄金のカラーリング

 キットの内容はこんな感じ。A4より大きいサイズのランナー4枚(グレー3枚グリーン1枚)とデカールに加え、軟質素材のタイヤと通信用リールを表現するためのビニールコードが付属します。ただ組み立てるだけでも3色が目に飛び込んでくるので、机の上に並べて情景遊びが捗ります!

▲ゴチャゴチャしたメカをワンパーツでここまで表現している側面の板。鎖のディティールまでしっかり入っているのに泣いちゃいます

 ベテランキットということでパーツの合いやバリが心配でしたが、ランナーから切り出してみたらそんな心配は吹き飛びました。シャキシャキのディティールが出迎えてくれます。
 これは組んでみて初めて分かったことなのですが、大砲のプラモというのは装甲が少ないぶん省略できる箇所がなく、構成するメカのほぼ全てを再現する必要があります。そのため、戦車なんかと比べて小さめの部品が多いのですが、それでもピシピシとパーツが組み合わさっていく体験は衝撃的です。このキットが世に送り出されたのが半世紀前ということを忘れそうになりました。

▲裏側から見たときのゴチャゴチャ感は戦車にはない感覚です

 ということで完成!360°どこから見ても複雑な機構が覗くので、戦うメカ感がビシバシに迸ります。かなりの可動も備えていて、砲を上下左右に振ったり、アウトリガーを畳んだり展開したり、台車に載せたり降ろしたり……といった遊びの幅があるのもうれしいところ。9人のアニキと合わせればブンドドの可能性は無限大です。そんなわけで、初めての大砲プラモは大満足の経験でした。ぜひともあなたのタミヤMMコレクションにもアハトアハトを加えてください!

▲今回のおまけ。説明書はまずバイクの組み立てから始まるのですが、それにはちゃんと理由があります。タミヤの優しさを感じます
Lindaのプロフィール

Linda

nippperに食らって10年ぶりに模型を再開した26歳。キャラクターモデルもスケールモデルも美味しく頂きます。たまにDJもやってます。

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