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グラサンアニキといっしょに「最後の空挺戦車」を組み立てろ!/タミヤ M551シェリダン

▲MMシリーズ50周年を記念するNo.365として発売されたのがこのキットです

 年始にヘルキャットを組んでそのボリューム感と精密さにやられ、完全に1/35ミリタリーミニチュアシリーズにハマりました。今回はそんな1/35MMから2019年に発売された「M551 シェリダン(ベトナム戦争)」を作っていきます。なお、ヘルキャットの素晴らしさついてはフミテシアニキが4回にかけて語ってくれているので未読の方は読みましょう。

▲オプションでエッチングパーツ・メタル砲身が用意されているのでセットでゲットしました

 シェリダンとは1966年にアメリカ陸軍に正式化された空挺戦車で、その名の通り本当に輸送機からパラシュートを括りつけて空中投下が可能な戦車です(世の中には空挺戦車の名を冠しつつ、空中投下できない車輛もあるのですが、それはまた別の話)。軽量化のため車体にアルミニウムを採用していることが特徴です。主武装にはこれまた軽量なM81 152mm ガンランチャーを装備し、通常弾と対戦車ミサイルの両方が発射可能でした。
 1/35という大スケール(ガンプラでいう1/100に相当)だけあって、パーツもランナーもボリューミー。全部で6枚のランナーが付属します。僕のお気に入りはEランナー。

▲3人のアニキと車上にマウントする機銃などが収まる、一見ふつうのランナーです。M16やボディアーマーが見えるなぁ……
▲寄っていくと…あ!グラサンアニキ!優勝!

 M16とグラサンアニキを発見して、ベトナムのバイブスが分かってきました。この時点でテンションMAXです。この後一気に組み上げてしまいました。ということで完成するとこんな感じです。

▲周囲を警戒するコマンダーアニキとローダーアニキ。銃を握りしめて鋭い目を光らせています
▲グラサンアニキはドライバー席に収まります。手前の金網は現地改修で追加された対RPGスクリーン。現地改修という言葉に胸が踊ります

 組み上げるとそこはもうベトナム。机の上にピリッとした緊張感が漂います。優れた機動性を誇ったシェリダンですが、軽装甲ゆえ地雷やRPG対戦車ロケットは大きな脅威でした。パッケージ画像でも存在感のある対RPGスクリーンはオプションのエッチングパーツもしくは付属のナイロンメッシュで再現が可能です。このような現地改修については付属の「私とシェリダンのベトナム追憶記」にも記述があり、現地でのリアルなエピソードを知ることができます。

▲刷り物も充実!説明書、実車解説に加え、元乗員の方の手記が付属します。必読です

 というわけでいざ組みあがってみると、手のひらサイズを大きく超えるボリュームに大満足!2019年生まれのピチピチキットでベトナムの雰囲気を味わう贅沢な体験ができました。1/35シェリダン、マジでおすすめのキットです!

Lindaのプロフィール

Linda

nippperに食らって10年ぶりに模型を再開した26歳。キャラクターモデルもスケールモデルも美味しく頂きます。たまにDJもやってます。

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