特集/単色塗装とデカールワークだけで満足感MAXなタミヤのザウバーC9を作る!

1. どんなプラモも「切って貼る」が超楽しい!タミヤのカーモデルなら、速乾の流し込み接着剤で。

 「スケールモデルは接着が必要だから難しそう!」と感じている人も多いはず。しかし最近の流し込み接着剤はとっても乾くのが速くて、15秒もあればカチッとパーツが固定されます。切って合わせてチョンと流し込む。このテンポでスイスイ作るとみるみるカタチが出来上がっていくのはスナップフィットモデルとはかなり違う体験。タミヤのカーモデルやバイクモデルはプラスチックがいくつかの色やツヤに分かれているものも多いので、貼って飾っておくだけでも硬質な置物としてすごく雰囲気が良い!カーモデルなら外装に注力して、それ以外のところは「貼りっぱなし」も楽しい仕上げ方だと思いますよ!

2. エッチングパーツが現れた!キレイに曲げにくい時のひと手間を覚えておこう。

 薄い金属板を加工して細かいディテールや薄い部分をグッと魅力的に見せるためのエッチングパーツ。曲げ加工や接着にプラモデルとはちょっと違うテクニックを要求されるのでなかなか手を出しにくいのも確か。とはいえ、せっかくエッチングパーツが同梱されているキットならそれを要所で使ってみるのもいいものです。キレイにアールを付けて曲げ加工をするなら、この記事を読んで真似してみましょう!

3.レースカーモデルの難関、デカールにはチート用のケミカルがいっぱいあります

 単色でガバっと塗ったあとからデカールを貼り込むだけでほとんど完璧な仕上がりになるのがザウバーC9のいいところ。デカールは手で塗るのとは全く異なるピリッとした印象がプラスされるため、ある意味「模型におけるいちばんのディテールアップ」と言えるかもしれません。扱いは難しいですが、最近はデカールを貼るための便利で実践的なツールやマテリアルが多数発売されています。それらを駆使してデカールを貼れば、きっと苦手意識も克服されるはず!以下の記事で最新情報をインストールしちゃいましょう。

4. いろんな苦労の最後にすべてを祝福してくれるタイヤマークで最高に気持ちよくなっちゃおう!

 レースカーのタイヤ側面に入れられたメーカーロゴ。特別なタイヤマーク(水で転写されるインレタのようなシート)をピシッと入れてシャシーにくっつけると、いよいよ完成。この最後の最後に訪れる気持ちいい瞬間を綴ったのが下の記事です。堂々完成したC9の姿も含めてご覧ください。そして全部読んだアナタは絶対にカーモデルが作りたくなっているはず!

 細部に手を入れれば完成度はどんどんレベルアップしていきますが、まずボディをある程度キレイに塗れればカーモデルの出来栄えは相当の部分で確約されているようなもの。今回はこれができた、次回はこれをやってみよう……と、自分が自信を持ってできること+αを少しずつ積み重ねながら、自分の納得できる範囲でたくさんのカーモデルを作っていきましょう。いつの間にか「あら、こんなところまで登ってきたのね!」といい景色を見られるところにたどり着くと、病みつきになること間違いなしです。そんじゃ、また!

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からぱた

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。