
美少女フィギュアの魅力の一つである「美しい足」。それをさらに美しく見せてくれるテクニックが「合わせ目消し」です。接着剤とヤスリがあるだけでできるこのテクニックを覚えれば、肌の一体感も増してより美しくてかわいいプラモデルに仕上がってくれますよ。ぜひ覚えて帰ってね〜〜。

グッドスマイルカンパニーが送り出した「「完成品フィギュアの名作がプラモデルとなって転生する」というコンセプトの美少女プラモ「グッドスマイルレーシング[Good Smile Racing] 初音ミク GTプロジェクト Reincarnation レーシングミク 2013 Ver.」は、プラスチックの色でほぼ名作フィギュアのカラーリングを表現しています。肌のフレッシュもご覧の通りの美しさ。全く塗らなくてもへっちゃらです。でも組み立てると、パーツとパーツが合わさったところに、本来の初音ミクにはないプラモデルだからこその「分割線」ができてしまいます。それを消すのが「合わせ目消し」。合わせ目を消せば、人のような一体感あるパーツに変身するのです。

合わせ目を消す時には主にプラモデル用接着剤を使用します。そして接着剤を使う前に重要なのが、パーツ同士がよりピッタリとフィットするようにすることです。
このキットのように接着剤を必要とせず、プラ同士の嵌合だけでパーツがはまるプラモデルの場合、逆にこの軸の嵌合による渋みで若干の隙間ができることがあります。軸をカットしてしまえば、スカスカにはなりますがパーツがピッタリと合いやすくなります。あとは接着剤でしっかりとパーツ同士を貼り合わせれば、組み立てに問題はありません。

今回は流し込み接着剤を活用していきましょう。パーツ同士をしっかりと合わせたら、合わせ目部分に流し込み接着剤を塗っていきます。少し多めに流し込んでいきましょう。

流し込んだら、パーツ同士をしっかりと貼り合わせて、接着剤をはみ出させます。このはみ出した接着剤がパテの代わりとなり、合わせ目を消す重要な役割を担ってくれます。タミヤの速乾の流し込みを使用していますが、完全乾燥には1日かかるので、この状態で1日放置しましょう。

翌日、はみ出した接着剤が乾燥しているを確認したら、400番から600番のヤスリではみ出した接着剤を削ります。美少女プラモのような曲面の多いパーツを削る際は、写真のようなスポンジヤスリ(ゴッドハンドの神ヤス!を使用)を使うと綺麗に仕上がります。

お見事! 太モモの合わせ目が綺麗に消えました! これだけで、一気に完成度が上がります。しかも接着剤で溶けたプラスチックをパテ代わりとしているので、塗装をすることなく、プラスチックの色で表現されたフレッシュを維持できます。プラモデルだからこそできてしまうこのような分割ライン、ぜひこの方法で整えて、あなたの初音ミクや美少女プラモをさらにかわいく仕上げてください。それでは〜〜。