

ダークイエローを筆で塗った上から、夜の静かな時間に心落ち着かせて迷彩模様を描いていきます。下地はかなりワイルドなタッチになってたけど気にしない。筆で模型の表面を触るのが最近のヒーリングタイムなのだ。
で、これまたフミテシによる「お好みの色にチューニングして塗るのがええんよ」という言葉を検索しながら、おもむろに好きな色を作ってみます。実験するときは車体の裏を使う。よく考えたらここ完成後もチラッと見えるじゃん。まあいいか。

「XF-89 ダークイエロー2」も塗ってから乾燥させるとフタの色から受ける印象よりかなり明るいと思いましたが、鮮やかさとワイルドさをプラスしていくぜ。

ダークイエロー+クリヤーイエローがそこまでドラスティックな変化をもたらさなかったのに対して、クリヤーグリーンはかなり強烈に効きます。こういうふうに、色(の中に入っている顔料や染料)は種類によって混色のときの効果がすごく違います。これを経験値として溜めておくと好みの色を作りたい時に遠回りしなくてすむ、って師匠が言ってたなぁ……。

こんどはホワイトを足してみましたが、明るさがアップして「グリーンらしさ」が思いきり薄くなりました。これはこれでダークイエローとの明度差が少ない塗装に仕上げるならGOODなトーンだと感じますよ。大事なのは「隣り合う色がどんな調子に見えるかな」という対比の問題で、単体ではどうしてもわかりづらいのが色の面白いところ……。

さっきの色にクリヤーグリーンを混ぜるとやはりグリーンがめっちゃ強く出ますね……(2番目に塗ったのとあんまり差がないじゃん!)。ということで、ここまでの実験を手がかりに、白をどれくらい混ぜるか&下地をどれくらい透かしながら塗るかを考えるのが良さそう。もちろん実地でこうやって実験するのも大事だけど、まずは理論のところが知りたいぜ!って人は下で紹介しているアーマーモデリングを読もうね。

色が決まったら面相筆でドキドキしながら迷彩塗装を描いていきます。ニョロニョロした線のパターンは説明書の塗装図を参考に、「だいたいこんなもんでしょ!」と胸を張ってやっていきましょう。すっごいワイルドな仕上がりに見えますが、戦車模型はここまでで塗装の楽しさが半分!もう半分で一気に「いい感じじゃん!」となるはず……と信じながら冒険を続けることにしましょう。またね。