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缶スプレーでサーフェイサーが吹けない人にもおすすめな、筆で塗れる抜群の下地色「ATダークブルー」/水性ボトムズカラー全色レビュー

 サンライズロボットアニメの中でも、特にモデラーから絶大な支持を集めいているのが「装甲騎兵ボトムズ」。本作に登場するロボット、アーマードトルーパー(以下AT)はそのデザインや作品背景により、プラモデルも組んで楽しい、塗って楽しいという、多くのモデラーを惹きつけるモチーフになっています。

 そのためボトムズのプラモデルは、塗装を楽しむ人がとても多いのです。そんな中でついに「水性ホビーカラー」にもボトムズカラーがやってきました。ボトムズカラーのおかげで、水性ホビーカラーにおいて少々貧弱だった「緑のラインナップ」が豊かになり、昨今めちゃくちゃ充実している「グレーのラインナップ」もさらに強化されました。今回はATダークブルーをレビューしていきましょう。

 このATダークブルーはヘヴィマシンガンなどのダークブルーをイメージした色。ウェーブの1/24 スコープドッグのパーツを隣に置くととってもそっくりですね。これをスコープドッグに塗りました! だと少々色味が分かりにくいので、大きな飛行機の翼に塗ってみましょう。

 グレーのパーツに拭いてみるとネイビーに近い、深みのあるブルーです。ツヤ感も半光沢で、上品なツヤがあります。完全につや消しじゃないのは良いですね。半光沢なので、ウェザリング塗料を塗った際にシミもできにくいです。これは汚し塗装を楽しむ人が多いボトムズ模型にとって、良い選択だと思います。

 またこの色味、下地色としても抜群です。環境によって「缶スプレーやエアブラシでサーフェイサーが吹けない」と言う方は、ぜひこの塗料を筆塗りで薄く塗って下地にしてください。早速筆塗りでATダークブルーを塗っていきます。発色、塗料の食いつきは全く問題無し! めちゃくちゃ塗りやすいです。

 ATダークブルーの上から、水性ホビーカラーのディアクティブホワイトを発色させていきます。ATダークブルーが完全乾燥してから塗ってくださいね。半乾きだと上塗りした水性ホビーカラーと反応して溶け出しますので、塗面が暴れてしまいます。

 ディアクティブホワイトを塗り重ねた状態。プラスチックのパーツのままとは異なる重厚感を表現できました。ATダークブルーの絶妙な色味で、スジ彫りにも自然な影色が入ります。単品で使って良し! 下地色として使っても良しと、とっても便利なATダークブルー。調色では表現しにくい絶妙な色味を、ぜひ瓶の状態で手に入れてください! それでは〜。

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フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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