エリア88祭り!海外メーカー恐るるに足らずを『銀狐』に教えられた話

 「エリア88祭りだよ!まわせー!!」とばかりに向かった行きつけのジョーシンで見つけたのが、エアフィックス 1/72 ブラックバーン バッカニアS.2Cでした。

 バッカニアといえばエリア88では「銀狐」と呼ばれたラウンデル少佐の愛機。とくに空母エリア88を守るために身を挺する壮絶な最期が忘れられません。こうなるともう脳内はバッカニア一択。早々にレジを通してお持ち帰りしました。

 さてほとんど一目ぼれ同然に購入したバッカニアでしたが、このエアフィックスというメーカーは英国のメーカーであるため、種々の説明も英語で書かれています。初の海外キットにやや心配になりながら、まずは説明書に目を通すと……。

 主翼の折り畳みなどの選択個所はアイコンで書かれているので何も難しいことはありませんでした。考えてみればプラモデルの説明書というのはだいたいが絵で描かれているので、極論細々した説明が読めなくても、だいたい雰囲気で突き進むことも可能だったのです。

 こうなるともう心配はありません。せっかくなので説明書の指示に従い主翼をバッサリ切断。一度やってみたかった「艦載機の主翼折り畳み」をやってみることにしました。

 ラウンデル少佐の海賊マークはさすがに付属していないので、余っていたデカールからオオカミのモチーフを選んで貼っています。そして、主翼の切断も、搭載品の選択も、部品の取り付けも、海外キットだからという理由で困ることはありませんでした。単なる杞憂だったのです。

 シンはエリア88に配属される前にギリシャの基地で戦闘機パイロットとしての技術を、私は海外キットだからと臆することはないということを、銀狐に教わったのでした。

反乱軍兵士A
反乱軍兵士A

在宅期間中にプラモデルを再開した1987年生まれの出戻りモデラー。