

上の「オアフ、ハワイ、12月7日」という文字列。そう、この飛行機プラモはパールハーバーにて日本海軍の飛行機を迎え撃ったライバル……。「エアフィックス 1/72 アメリカ陸軍航空軍 カーチス P-40B ウォーホーク」こそ、タミヤやハセガワの零戦二一型と一緒に並べたいプラモなのです(エアフィックスにも1/72 零戦がラインナップされています)。

本体はたった2枚のランナーで完成してしまいます。エアフィックスの1/72スケール大戦機は、コレクションも重視されているプラモデルが多く、キット構成もシンプルなのが特徴です。

コックピット前部の窓枠の他に、後方側面の窓枠も別パーツで表現されています。こちらのパーツ、合いも良いので、最後の最後に胴体に乗せてみて合わない……みたいな悲劇はおきません。

エアフィックスの飛行機模型の多くには「パイロットフィギュア」が付属するのが嬉しい限り! 本キットのアニキ造形は、1/72スケールらしいマイルド仕上げ。でもコクピットに乗せると全く気にならない、むしろドラマ性が生まれて飛行機がカッコよく見えるのでぜひ乗せてあげてください。

胴体や主翼の凹モールドはとってもくっきり。ガシガシヤスリをかけても、筆塗りしても消えることはありません。だからこのメリハリあるモールドのおかげで、僕はエアフィックスの飛行機模型を筆塗りするのが大好きなんです。僕の中でエアフィックスの飛行機模型は「筆塗り専用飛行機模型だな〜」と思う時もあります。

飛行機の形になる「士の字の儀式」(胴体と翼を合わせて出来上がる飛行機の形が、漢字の「士」に似ていることから、士の字と呼ばれています)は、主翼のパーツに胴体を上から被せるようにします。コクピットは胴体側に接着するのではなく、主翼の中央スペースに各パーツを接着する方法となっています。

およそ1時間半で組み上がりました! 組み上がるとくっきりとしたモールドがより目に飛び込んできますね〜。このメリハリあるモールドのおかげで小さなプラモをちょっと離して見ても、存分に存在感を味わえます。

「P-40をエアフィックスのプラモ」で「零戦は日本のプラモ」でという感じで、海外メーカーと国内メーカーのプラモの味の違いを味わうのにもオススメ。サイズも1/72スケールだから、作るのもお手軽ですよ。ぜひ零戦二一型の隣に飾ってくださいね! それでは。