

「このプラモって新しいのかな? 古いのかな?」
そんなちょっとしたお悩みに対して、イギリスのメーカー・エアフィックスはすっと手を差し伸べています。ぜひこれからのエアフィックスプラモを店頭で見る時は「箱の側面」に注目してください。

現在、エアフィックスの箱側面には2種のスペックが書いてあります。「キットの開発と成型した年」、「デカールとパッケージデザインを手がけた年」です。これに注目すれば、あなたが手に取ったエアフィックスのプラモデルの中身がイメージできます。
僕が買ったシーファイアは、「2011年に開発されたモデルで、このキットに入っているデカールやパッケージデザインは2023年に行われたもの」ということがわかります。つまり2011年に登場したキットのバリエーションキットということが分かるのです。スケールモデルは、完全新規で開発したプラモにパーツを追加したり、デカールを新規で作り直したりしながらバリエーション展開をしてラインナップを拡張させていくのが特徴です。


2011年に生まれているプラモとなればそれほど心配することはありません。綺麗な成型で、組み立て後のプロポーションも抜群です。2011年生まれのアニキもいい仕上がりですね。

そしてこのキット用に2023年に新規に作られたのがデカール。新規パーツというわけなので、僕が買ったシーファイアの大トロとも言えますね。

プラモデルという商品は、お店で“新旧入り乱れて”販売されているというとっても変わった特徴を持っています。その日発売されたものから、およそ半世紀前のものまで平等に並んでいるのです。
気になったプラモがあったときに「これって新しいキットなのかな? それとも昔からある古いキットなのかな?」と手に取りながら悩むこともしばしば。
今、店頭でプラモデルの箱を開けられるお店が減った上に、海外のキットは入荷時からテープでしっかりと箱が閉じられているものが多いです。だからこそ、エアフィックスの箱側面に書かれたちょっとした情報がとっても役に立つのです。小さなおもてなしがそのキットを手に取らせることだってあると、エアフィックスの箱から教わったのでした。