花金だ!仕事帰りに買うプラモ。/エアフィックスでヨーロッパの名機を満喫!「スピット VS フォッケ」

▲模型店で見ると思わず手に取りたくなる「赤い箱」。それが英国の老舗メーカー・エアフィックス!! ボークスで買ったよ!

 フミテシが独断と偏見で週末が楽しくなっちゃうプラモをお届けする当コーナー「花金プラモ」。今週は大盤振る舞いで2アイテム! ゴールデンウィーク前にゲットして、連休はおうちでライバル対決!! ステイホームを楽しもうぜ!!

 プラモは海外メーカーでも手に入れやすく、価格も国内メーカーとそれほど差がない安心のエアフィックス。赤い箱がカッコ良くて、模型棚にもスッとおさめたくなっちゃうんですよね。そしてあのなんとも言えないプラの色も威圧感がなくて、お気楽に楽しもうや〜って感じになります。近年発売されたエアフィックスの1/72スケールの飛行機模型は本当に組みやすいし、ボリューム感もちょうど良いので2機作っても大丈夫! むしろお代わりしたくなっちゃうのでそんな時こそ「ライバル対決」ですよ、奥さん! 英国のヒーロー・スピットファイア VS 独国の軍馬・フォッケウルフ FW190で楽しんじゃおうぜ! 価格も2000円以内とお手頃だよ!

 ■スーパーマリン スピットファイア Mk.Va

▲まじでガンダムの様な存在。救国の飛行機は英国民のプライド

 英国のメーカーが作る英国の英雄を素直に味わう週末。それだけでなんだか幸せになりませんか? 僕はお茶よりビールでお迎えしたい気分になってしまいますね〜。このスピットファイアMk.Vaは、バトルオブブリテン後に登場するスピットファイア 。ドイツ軍のメッサーシュミットBf109Fという厄介なメッサーがヨーロッパの空に現れ、スピットMk.IやMk.IIは大苦戦。それに対抗するためにマッハで改修を迫られ誕生したのがMk.Vなんです。Mk.Vaは77mm機銃を8丁装備しているのが特徴で、この後にタミヤでもキット化されている、20 mm 機関砲2挺と7.7 mm 機銃4挺搭載のMk.Vbが開発・生産されます。

▲タミヤのキットも最高だから一緒に作っちゃおうぜ
▲箱の裏には俺たちの仲間になろうぜ!とエアフィックスクラブ勧誘のお知らせが。救国のヒーローに誘われちゃ〜ね〜
▲この絶妙な水色っぽいグレーがエアフィックス!! パーツ数もコンパクト

 ランナーを見ただけでなんのパーツかわかるプラモって完成までいける気がしますよね。ランナーから「楽しんでね〜」って声が聞こえてきます。パパッと組んで刺身で味わった後に、筆塗りで楽しむなんてのもおつですね〜。

▲キットはパーツの選択によってMk.IIも作れます。2個かってMk.VaとMk.IIを作ってもよし!
▲アニキも付属します! 造形はほどほどですが、パイロットがいるだけでありがたい!
▲かっちりくっきりなモールドなので、組み立て時にやすりをかけてもモールドが消えるなんてことはほぼありません
▲このくっきりしたモールドは筆塗りで少し厚塗りしても埋まりません。むしろ塗膜によりモールドがいい感じに引き締まりますので、ぜひ恐れることなくガンガン塗って楽しんでみてください
▲脚は収納状態も選択できるので、飛行状態で作ることも可能ですよ!

 ■フォッケウルフ Fw190-A8

▲ヨーロッパの空は渡さんぞ!

 メッサーシュミットBf109と並んでドイツ軍を象徴する戦闘機がこのフォッケウルフFw190です! 設計者クルト・タンクにより生み出された傑作機です。空冷エンジンBMW801搭載のパワフル&頑丈な戦闘機で、過酷な環境でも性能を発揮。キットのA8は、大戦末期の1944年春に登場し、シリーズ最多の生産数を誇り、大戦終結までドイツ空軍を支え続けました。

 本キットは一つのキットで製作できるのが「1パターン」のみなので、とってもシンプルなのが特徴です。

▲ドイツ機にはエアフィックスクラブの勧誘は無し! 箱裏はカラーの塗装図になっています。カラーの塗装図って色名が分からなくてもこんな色で塗れば良いのかってわかるからありがたいです
▲飛行状態と駐機状態を選択可能。パイロットも付属します
▲キャノピーは開閉選択できます
▲エンジンカウルの下部からお腹、主翼仮面が一体になっユニークなパーツ
▲主翼上面も中央の桁で繋がったワンパーツ構成
▲ひっくり返すと脚収納庫がいい感じの雰囲気でモールドされています
▲くっきりモールドは健在! メリハリがあってかっこいい〜
▲コクピットも最低限なモールドで仕上げられています。1/72スケールとしては十分です

 どちらの模型も週末や短い時間で楽しめるようにエアフィックスの工夫がされたとても良い模型です。海外のメーカーのプラモってなんだか怖いな〜って思っている人はぜひ、今回ご紹介したエアフィックスの2種を組んでみてください。細分化&精密化という方向ではなく、大人から子供まで「しっかりとしたクオリティでその飛行機に見える模型が楽しめる」ものとして送り出されています。歴史にも残る名機でぜひ海外メーカーの代表であるエアフィックスの味を週末楽しんでみてください。それでは! 

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フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。