タミヤ1/48MMのディテールモンスター!「ドイツ軽戦車 38(t)E/F型」のプラモに酔いしれる。

▲これぞタミヤ1/48MM! と言える魅力満載の傑作キットをお届けだぜ

 nippperで着実に箱を開けまくっている「タミヤ1/48 ミリタリーミニチュア(MM)」。今回のレビューは、ドイツ軍の軽戦車、「38(t)E/F型」です!!

 (t)は38トンという意味ではなく、ドイツ語でチェコを表す「tschechisch」の頭文字なんです。というのもこの戦車、もともとはチェコが開発したものなんですが、チェコがドイツに併合されたあと、「おっ!この戦車いい感じじゃん!!」と高性能に目を付けたドイツが正式採用したという経緯から、こんな名前になっているのです。

 戦車としての性能が陳腐化したあとも、車体を利用して対戦車自走砲マーダーⅢや、自走歩兵砲グリレが開発されました。

(ちなみにえぬせまんの戦車キットデビューは、トライスター製の38(t)だったので、いまでもトップクラスに好きな戦車です!)

▲ランナーは4枚構成。発売済みのマーダーⅢのパーツが一部流用されており、先祖返りしたような内容になっています。そのため、38(t)を組むうえで使用しないパーツもあるので、説明書を確認してあらかじめ不要パーツを切り取っておくといいでしょう

▲シャーシ側面はワンパーツ成型です。板バネ式のサスペンションも含めてワンパーツです!!圧倒的組みやすさ!!!

▲3Dスキャンのフィギュアは圧倒的情報量!ビシっと戦車を引き締めてくれます!!
▲シャーシはダイキャスト製ではなく、通常のプラパーツを箱組みしていく方式ですが、接着シロが多めに取られていて、ガイドもしっかりあるので、流し込み接着剤を使ってバシバシ組み立てていきましょう!

▲転輪の数も少なく(=やすりがけが簡単!)、部分分割式の履帯もほど良いテンションで組みやすいです。重量感を演出するウェイトも乗せちゃいましょう!

 車体はあっという間に組みあがるのですが、OVM(車外装備品)を細かく取り付けていくので、バシッとつまめるピンセットを用意しておくといいです!!取り付け位置はガイドが丁寧にアシストしてくれますので安心です!!

▲ほぼ合わせ目処理が必要ないキットなのですが、マフラーだけは古来より伝わる竹割りスタイルですので、箱を開けたらすぐに接着しておくと効率的ですよ
▲ワイヤーロープとツルハシが一緒に成型されている…。闘いながら泥に埋まって化石になった恐竜のようだ…ロマン!!

▲車体が完成しました!ディテールの暴力!!

▲砲塔もバラバラに分割されていますが、こちらも接着ガイドがあるのでサクサク組めます。合わせ目が出ないよう、絶妙なパーツ分割になっています

▲砲塔も組めました。ピチピチのリベットが最高です!
▲3Dスキャンのフィギュアも付属。戦場の緊迫感がこのサイズからもビシバシ伝わります

▲ドッキング・センサー!!!
▲機能性を感じるスタイルに、全面にこれでもかと打ち付けられたリベットがたまりませんね!!
▲もともとコンパクトな戦車のため、ヨンパチスケールだとまさに手乗り戦車!
▲フィギュアの精密さも合わさって、スケール感が狂う仕上がりです。

 組み立て時間は3時間ほどでした。休日半日でサクッと手に入る精密感!!ズラっと並べて大戦初期のドイツ戦車軍団を再現しちゃおうかな!!! タミヤ1/48MMの組み立てやすさならそれも実現可能ですね! どんどん楽しみましょう!!

えぬせ
えぬせ

1986年生まれ。うまい飯とうまい酒のセッティングもバッチリできるサラリーマンの鑑!模型もキャラからスケールまで楽しそうなものはなんでも作ります!