作った後に初版が1973年に発売されたプラモと知り驚愕しました。古さを感じさせるのはコクピットのシンプルさぐらいで、組み立てやすさ、パーツ数、綺麗なプロポーション……全ての要素がきちんと纏まっています。そして価格は800円。ハセガワの「1/72 飛燕」。何個も作りたくなる定番キットです!
日本陸軍の戦闘機で、太平洋戦争中の日本の戦闘機で唯一の液冷エンジン搭載戦闘機「飛燕」。2016年に川崎重工で復元展示されたり、タミヤから完全新規キットが発売されたりと近年では多くの人にリーチした日本機と言えます。零戦などの空冷エンジンのスタイルとは異なる、液冷エンジンならではの鋭い機首がマジでかっこいいです!超イケメンを格安で御指名できるハセガワの1/72 飛燕をみていきましょう!
1時間以内で机の上にかっこいい飛行機が爆誕する模型って本当に素敵だと思います。多くの人が楽しめる必要最小限な要素でカッコよさを実現している「ハセガワ 1/72 飛燕」は、タミヤやアオシマ、ファインモールドなどの後発キットにも劣らない魅力があります。お昼ご飯くらいのお値段でゲットできますので、模型店で見かけたらぜひテイクアウトしてお家で楽しんでください。筆塗りで仕上げようっと。またね〜。
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)