端午の節句に作るプラモ/ハセガワの小さい「神様」で疫病退散と厄除け祈願!

 おうち時間、やっていますでしょうか。私事ながら、ぼくはエッセンシャルなお仕事なので、在宅というのもままならず、せめてお休みの日は家で遊ぶようにしています。そういうときにネットショップは便利ですね。安いし、買ったものが家に届きます。ありがとう、すべての宅配業者さん。

 nippperのレビューを元に「タミヤ 1/72 晴嵐」と「ハセガワ 1/72 飛燕」をカートにぶち込んだところで、ネットショップ氏が「お前こんなん興味あるやろ」と見せてきたのは「ハセガワ 1/72 鍾馗」でした。

 ハッとしました。鍾馗といえば、疫病をはらった言い伝えがあり、今でも厄除けの神様として知られています。地方によっては、端午の節句にのぼり旗を掲げて、厄除けや学業成就を祈願します。

▲河鍋暁斎の描いた鍾馗。

 これはもう鍾馗を作るしかない。鍾馗を作りたい気持ちは鍾馗を作ることでしか満たされないからです。これを作って疫病退散を祈願します。

 届きました。晴嵐と飛燕もありますね。プラモはこうして生息範囲を広げることが知られています。銀色の機体に二つ巴のマーキングが格好いい! 期待十分、オープン・ザ・ボックス。

▲よく見るとコックピットが既に切り離されています。不良品とかではなく、かわいかったので我慢できませんでした。

 ランナー二枚とクリアパーツです。なんとなく、ここがこうなるのかな、という予想ができるので安心します。ちなみに飛行機のプラモは初めてです。飛行機のプラモのことをエアモデルというらしいので、これだけ覚えて帰ります。

▲コックピットです。お風呂みたいでかわいいですね。
▲主翼の前縁は一旦下がってから少し前向きに角度がつけられているのがわかります。
▲胴体です。おっきいエンジンを積んでいるので、機首が太くて力強いですね。

「鍾馗は日本軍には珍しい重戦闘機、大径エンジンを備えた太い機首と、エンジンの後ろで細くなる胴体、小さい主翼」などと文字列としては頭に入っていますが、やはりこうして手で触ってみると納得みが違います。

 デカールです。デカールを貼るのは苦手ですが、苦手だからと言って貼らないと、いつまで経っても貼れません。箱絵の二つ巴に痺れてしまったので、これは頑張って貼ってみましょう。

 それで、どう組むか。取り敢えず最初のエアモデルだし、五月に間に合わないのも寂しいので、合わせ目そのまま、ゲート処理はナイフだけと決めて、さくさくやりたいと思います。塗装は筆で、ポンポン塗り(https://nippper.com/2021/01/19742/)をやってみましょう。まだまだ厳しい日々が続きますが、五月の青空と端午の節句をお祝いしたい。厄除けと疫病退散を祈願して、おうちで翼を広げたいですね。

173/バブリシャス
173/バブリシャス

nippperを見てスケールモデルを始めた会社員。80年代生まれ。たまに書きものをする。かわいいアイコンは貰いものです。