

週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は第二次世界大戦のイタリア軍における傑作機「ハセガワ 1/48 イタリア空軍 マッキ C.202 フォルゴーレ」をご紹介します。むっちりとしているけれど決してだらしなくない……グラマラスな色気がなんともイタリアなフォルムと言えます。そんなマッキ C.202 フォルゴーレで花金を楽しんでいきましょう!

枢軸液冷三兄弟!! ドイツ Bf109(左奥)、日本 飛燕(中央)、イタリア フォルゴーレ(手前)は、一番奥のBf109が搭載していた液冷エンジン・DB601をライセンス生産したエンジンが搭載されています。そのために機首の形が似てるんですね。コレクションしてフォルムを見比べるのも面白いですよ〜〜。
またフォルゴーレは左右で翼の長さが異なるというユニークなスタイルをしています。これは、プロペラトルクの打ち消しのため。主翼の長さを左右で変えて揚力の差でトルクを打ち消すという方法だそうです。プラモを実際に作ってみるとそんな細部まで知れます。

エンジンなどはパーツ化されていないので、キット内容はとってもシンプル。小さなパーツもほとんどないの、花金の夜に組んでも苦になりませんよ。

計器盤や、コクピット側壁のディテールも小気味よく刻まれています。コクピットのパーツ数も少ないので、あっという間に形になります。コクピットが組み終わるのが早いと、すぐにメインディッシュの胴体の組み立てに行けるのが嬉しいですね。

機首部分まで一体になった胴体。このキットの大トロです。機首の丸みにとっても迫力と美しさがあります。

お腹あたりに搭載されるラジエーターのパーツのディテールも美しいですね〜。

コクピットと胴体の接着部分には大きな受けが用意されていて、がっちりとコクピットを固定できます。あとは流し込み接着剤を流すだけでOK。ガタつきズレなくコクピットを組み立てられます。

機首のエンジンカバーに当たるパネル。ここが今回一番気持ち良いフィット感を味わわせてくれました。カチッと綺麗にハマり、ハマった瞬間に綺麗な形状の機首が目の前に現れます。

足回りのフレームだけがちょっと組むのに苦戦しましたが、それ以外は全くもってストレスなく組めます。およそ1時間で飛行機の形になりました。機首脇に装備されたサンドフィルターが、砂漠の機体らしいカッコよさを体現しています。ぜひこの週末、ハセガワのマッキを楽しんでください。