
今日の戦車模型・タミヤ 1/48 ミリタリーミニチュア(以下MM)レビューは、ドイツ軍の対地支援車両、通称「グランドスツーカ」です!トップからなんだかムキムキなアニキたちが登場しましたね……それでは早速いってみましょう!!(と、その前にレモンサワーを…)

この車両は兵員輸送用のハーフトラック、Sd.Kfz.251にロケットランチャーを追加し、前線支援能力をもたせたもので、発射時の爆音とその威力から「グランドスツーカ」と呼ばれていたそうです。渾名のもととなったのは対地攻撃機「Ju 87スツーカ」。その地上版みたいな感じですね〜。飛行機のスツーカもとてもかっこいいのでこちらもいずれご紹介します!!


キットの構成ですが、前側が装輪式(タイヤ)、後ろ側が装軌式(いわゆるキャタピラ)という、ハーフトラック特有の構造を再現しています。「前半分がトラック(truck)だからハーフトラック」ではなく、「後ろ半分が履帯(track)」だからハーフトラックなんですって!



両面テープで固定しながら落ち着いて接着していきましょう。流し込み接着剤の出番!









思えば私も幼い頃、自分オリジナルのガンダムを描くときはミサイルや大砲をゴテゴテに盛ってたよなァ…


筋肉とキャニスターとロケット弾の共演。これこそグランドスツーカ劇場!マッスルミュージカルなのです!



実は今回、寝坊しちゃってベストな撮影時間(日の出の直後くらい)を逃してしまったのですが、朝の光でいい具合に影が落ちてくれて結果オーライ!1/48 MMシリーズの中でもかなりボリュームがあるキットですが、サクサク組めるので週末に一気に組み立てちゃえますよ!机の先に広がる前線を想像しながら、撃て!ロケット!!!