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【コラム】塗装の寄り道が、完成への近道。プラモデルの製作工程は一本道じゃない!

 タミヤのフォッケウルフを塗装中の俺。本体の迷彩などを塗りこんでいると、ちょっと疲れたり飽きたりしてきます……。そんな時は「塗装の寄り道」が一番。細部塗装などが必要なワンポイントカラー的なものをこのタイミングで塗ってしまうのです。例えるならラーメン店にある調味料のような「味変」的効果をもたらしてくれるのです。

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 飛行機模型で言えば、プロペラやスピナー、パイロットなんかは寄り道タイミングで塗るのに最適。本体の塗装がやっぱり一番楽しいから、どうしても後回しになりがちなこれらのパーツを、本体塗装にちょっと疲れたタイミングで塗ると自然と完成までの道のりもスムーズに進みます。

 僕が塗っているフォッケウルフには「黄色」を塗る箇所があります。黄色ってなかなか発色が難しい色でもあるので、より集中が必要です。だからこそ、本体塗装がだれてきた時の一つのスパイス的な効果となり、また集中力が戻ります。

 水性ホビーカラーのクリームイエローを下地が透けるくらいの薄さで筆塗り。黄色が増えただけで、フォッケウルフが一気に「ほぼ完成してますね」という顔になりました。確実に塗装が進んでいる! 楽しい!! この小さな達成感がやる気スイッチとなり、再び本体塗装へ集中できます。

 クリームイエローの上から水性ホビーカラーのイエローを塗装。思い描いていたイエローの雰囲気になり大満足。最高の寄り道だぜ〜〜!

 本体の塗装がまだまだの段階で、少し停滞していた俺のフォッケウルフ。しかし! プロペラや黄色が塗られたことでより色が入り、一気に進んだ気になりました。一つのことに全集中するのもいいですが、疲れたらちょっとだけ視点をずらしてみてください。その寄り道が結果的に良い方向にあなたを導くこともあります。プラモデルの製作工程は1本道じゃないからこそ面白いのですから。それでは〜。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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