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車模型塗装がさらに楽しくなる「マジックリン拭き取り」は、成型色仕上げにも最高だった話。「タミヤ 1/24 アルファロメオ ジュリア スプリント GTA」成型色仕上げレビュー

 「水性塗料とマジックリン」によるコンビのおかげで、車模型の塗装がとっても楽になりました。ラッカー塗料を塗装した上から細部を水性塗料で塗り分けたり、成型色(プラスチックの色)活かしの時などに大活躍します。今回、タミヤの「アルファロメオ ジュリア スプリント GTA」の成型色仕上げでも何度も僕に楽させてくれました。

 ジュリアの床はつや消しブラックで塗装する指示がされています。それ以外は本体色の赤となります。ラッカー塗料で塗装するなら、赤い部分をマスキングで保護する必要がありますが、タミヤアクリルのような水性塗料なら、マスキングなしで塗装して問題なしです!

 それは「水性塗料はマジックリンで簡単に落とせる」からです。しかもプラスチックにもほとんどダメージが残らないので、塗装を落とした部分もキレイなツヤ感が維持されます。またラッカー塗料はマジックリンで消えたり落ちたりしないので、ラッカー塗料の上から水性塗料を塗り、余分なところだけ消すという方法も可能なのです。

 ざっくり拭き取った状態。この後落としすぎた部分を筆でリタッチしたり、消し忘れているところをチェックしたりして仕上げました。この方法は、車内の塗り分けには大きな効果を発揮します。覗きこまかないと見えないような「ある程度アバウトに塗られていれば良い、色が塗ってあれば良い」という場所にとっては最高の活躍ポイントです! 成型色活かしだけでなく、ラッカー塗料をメインに使用した塗装においても、水性塗料も併用して塗装していくと一気に完成まで加速できます。ぜひ併用して、快適な塗装をお楽しみください。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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