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【レビュー】憧れの赤白ツートン!カスタム満載のスーフォアを手にできる喜び!/アオシマ ホンダ NC31 CB400 SUPER FOUR 1992年式 カスタムパーツ付き

 半世紀以上刻まれた歴史ゆえ「憧れのCB」はヨンフォアだったり、750Fだったりと世代ごとに機種が違う。自分とってのCBはこのCB400 SUPER FOUR、通称スーフォアとなる。本機のデビューイヤーとなる1992年、自分は当時高校2年生だった。人間の生涯において一番バイクに焦がれ、乗りたいばかりの年頃だ。そんな盛りに誌面を賑わせていたこのスーパーフォア。平成初頭から令和初頭の30年間支持されてきたこのバイクは、平成期のホンダの象徴のひとつだ。当時を思い返すとこのスーパーフォアとスーパーサイヤ人と内田有紀に同級生全員が発熱し、雑誌に釘付けだった。そんなスーパーな1992年。世間から昭和匂が薄れ、平成が本格的に開幕し出した「アノ頃感」に溢れるこのバイクを見つめていきたい。

 アオシマの『ホンダ NC31 CB400 SUPER FOUR 1992年式 カスタムパーツ付き』はその名のとおりカスタムパーツ満載のキットとなる。当時性があるかは覚えがないのだが、実際のカスタムパーツを模したものが箱につまっている。その中でもこのメッキされたスイングアームにはやられた。凄い存在感。あくまでもプラモデルの論法として「カスタムと言えばメッキでしょ?」という声が聞こえる。「実機でここがメッキされる訳無いとかそういうのはいいから、カッコ良いからヨシ!」というアオシマの力とパワー。痺れるぜ。

 マフラーは3種も選択できるのだが、タイコをカーボン柄デカールで再現できるOVER Racingをチョイスした自分。真っ白のプラパーツだけどもツヤ消しブラックを吹き付けてシルバーをチョイ塗りすれば、後は水転写デカールでバシッとキマまるので軽い塗装工程だった。

 ホイールもノーマルに加えて5本スポークのカスタムホイールが1種同封されている。白い。ノーマルは黒のプラ成形色なのでそのままでも良いけども、カスタムホイールの方は好きに塗ってくれと言わんばかりの白さだ。なので俺カスタムが開幕した。

 ホイールはGSIクレオスの『スーパーメタリック2 スーパーリッチゴールド』を吹き付けた。”スーパー裕福金”だからな、スーパーカッコ良くなったぜ。メッキされたディスクローターを見つめながら「そんな訳ない」と理性が訴えかけてくるのだが、ブリンブリンでどうしようもなくカッコ良い。抗えない。とはいえ流石に輝きすぎということでインナーをDSPIAEのメタリックブラックで押さえてみた。黒アルマイト風味だ。水性ホビーマーカーなのでメッキへの定着は弱いのだが、そんなに触るところでもないので問題ナシ。以上、俺カスタムをぶつけてみた話。

 極力プラ成形色を活かし、最低限の手数でゴールしたかったのでタンクなどは白のプラ成形色まんま。水転写デカール貼れば憧れの赤白ツートンを再現できるのだが、グッスマのデカール軟着剤とデカール剛力軟化剤の助力が必須だった。デカールのシワが多少あっても仕上げに水性プレミアムトップコート光沢を吹き付ければ、そのテカりっぷりで大して気にならなくなるからヨシ!

 組み立てに必死になる山場が少なくはないキットではあるのだが、組み上げるとなんだろう、その身姿に満足しかなかった。アオシマのクルマ、バイク模型で過去イチでカタルシスが強いかも。「タンク下がスカスカ!」つって、エアクリーナーボックス排除された4連ファンネルのキャブ直吸い、高校生の時のドリームカスタムだったな。小虫を吸っても燃やして滅せよ仕様、雄々しいぜ。

 このキットはノーマル仕様のパーツも同封されているので、接着に必死にならざる得ないメッキパーツを減らした構成にするとグッとカジュアルな組み味になるのかも。リヤブレーキのステップ周りとか難所すぎたので。ただ、スイングアームはボルトオンで組み上げるのでメッキ仕様もいとをかし。良いキットよ、スーフォアカスタム。貴方も是非。

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