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プラモデルの世界で「大きさ」を表現する名脇役/ハセガワ ナッツロッカーのオマケたち

 ハセガワのナッツロッカーを組みました。とても大きい。1/35縮尺のプラモデルですが、私の顔がすっぽり収まるくらいの大きさです。メジャーで測ってみると縦30cm/幅18cmくらい。プラモデルというのは箱から大体の大きさが推察できるものですが、こちらのナッツロッカーは完全に予想以上です。箱を開けた瞬間少々面食らいました。

 ところで、プラモデルの大きさというのにはふたつ種類があると思います。ひとつに、「現実世界でのプラモデルとしての大きさ」。縦30cmだとか、顔がすっぽり収まるだとか、そういった種類の大きさです。これはすぐに人に伝えられます。前述したような表現で言葉として伝えたり、あるいは実際に自分の顔に被せた写真を撮って人に見せたりすればよいのです。

 もうひとつに、「プラモデル世界での兵器としての大きさ」というのがあります。こちらは少々伝えるのが難しい。いちばんメジャーな方法は、同じ縮尺の人間のプラモを横に置くことです。そうすることで「この模型は現実世界にあったらこれくらいの大きさだな」と見た人に伝わります。

 ハセガワのナッツロッカーには、同じ1/35縮尺のメルジーネとグスタフという2種類の戦闘スーツの模型が付属します。ナッツロッカーの大きさを表現するのにぴったりなプラモが2つもおまけとしてついてくるわけです。タミヤなどの他のメーカーから発売されている兵隊さんのフィギュアを横に並べても様になりますが、やはり同じ世界観を持った戦闘スーツが並ぶと、一つの作品としてみた時にまとまりが良いです。ハコのフタ側には本体のイラストしか書かれていないのですが、内箱の側面にはしっかりと2種類のスーツのイラストが書かれています。購入前には確認できない位置にイラストが書かれており、ちょっとしたサプライズです。

 人間が着用するスーツなので1/35縮尺にするとけっこう小さめですが、グスタフにはクリアパーツが使われており、中のパイロットが見えるなど手が込んでいるのも嬉しいポイント。正面に合わせ目が出てしまうので、きれいに作ろうとするとすこし手間かもしれませんが、あくまでも主役はナッツロッカー。隣に置くだけならラフに組み上げて筆塗りするだけで十分楽しめます。主役のプラモに加えて名脇役が2体もついてくるハセガワのナッツロッカー、みなさんもぜひ組んで「大きさの表現」を楽しんでください。

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