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私の街にもやってきた!!だからこそビッグサイズで楽しむブルーインパルス/「1/48 ハセガワ 川崎 T-4 ブルーインパルス」レビュー

 大きなイベントや基地祭だけでなく、わが町のイベントでも。航空自衛隊のアクロバット飛行チームであるブルーインパルスは、日本各地の空で飛行し、イベントを祝福する存在となっています。じつは静岡ホビーショーでも飛んだことがあるんですよ。

 川崎市政100周年を記念して、わが街にもブルーインパルスが。基地祭などに縁がない人でも、ブルーインパルスが飛ぶというニュースを目にしたことや、あるいは展示飛行を見た、という人もいるでしょう。ブルーインパルスは航空自衛隊で最も身近な存在かもしれません。

 さて、実機をみたからには模型が欲しくなるのが我々プラモ人のサガ。現在ブルーインパルスが運用しているのはT-4という練習機で、さすがの人気から多くのプラモデルが発売されています。なので選びたい放題なのですが、今回はいよいよ一番大きなサイズ、1/48のハセガワ製T-4を見ていきましょう。

 1/48スケールとなるとさすがにパーツも大きい。ディテールも凹凸はっきりで、眺めるだけでも面白い部分。実機のそばに立つような気持ちになれるのは大スケールならではでしょう。

 翼も厚みと薄さ、そして曲線が良く見えます。ともすると縮小したときにシンプルに整理されてしまいそうな翼のライン、ハセガワはこういうのを拾うのもうまいんですよね。

 デカールは青地の部分もカバー。おなかの青やキャノピーフレームは塗装する必要がありますが、上から見た姿はデカールだけでもそこそこやれる、という状態になります。

 きっちりパイロットアニキも付属。T-4は練習機なのでプラモデルでも生徒と教官、という役回りのフィギュアなのでしょうが、ブルーインパルスのパッケージになるとなんか二人ともベテランのパイロットに見えてくるから不思議。

 組み立てはシンプル。大きいキットは接着した時にズレると目立つので、慎重にパーツを貼っていきましょう。足周りはポリキャップで支えるので軸の取り付け位置には困りません。

 わかりますか……翼の前縁ライン……下げてすこしだけしゃくる、ほんのりS字なところ。T-4って全体的にまろやかな曲線があって、剛直な戦闘機とまた違うスタイルがいいのです。この機体があのビシッとした機動をして、空にスモークの花を咲かせるのですから、T-4を作った人も、精強なパイロットもすごいってものです。

 自分が見たあの姿……そう、開催地の真下は機体のおなかを見ることが多いんですよね。でもゆっくりと6機がこちらに飛んでくるあの姿、本当に記憶に残ります。場所、時間、思い出……すべてを結びつけるパワーを持ったプラモデル。1/48サイズは最もその力が蓄えらえていますね。

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けんたろうのプロフィール

けんたろう

各模型誌で笑顔を振りまくフォトジェニックライター。どんな模型もするする食べちゃうやんちゃなお兄さんで、工具&マテリアルにも詳しい。コメダ珈琲が大好き。

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