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花金だ!仕事帰りに買うプラモ。内側も外側も凄いハセガワの超傑作飛行機模型「1/48 日本陸軍 戦闘機 中島 キ84-I 四式戦闘機 疾風」レビュー

 週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は、ハセガワの超傑作プラモ「1/48 日本陸軍 戦闘機 中島 キ84-I 四式戦闘機 疾風」をご紹介します。疾風と書いて「はやて」と読みます。日本陸軍の戦闘機で、戦後には日本が生み出した戦闘機の中でも最優秀機とまで評されています。

 ハセガワの1/48スケール飛行機模型シリーズの中でも最高傑作のひとつとまで推す人がいるほど、このプラモは素晴らしいです。まずはパーツ数のバランスがちょうど良いです。

 コクピットやエンジンは、1/48スケールらしく細かなパーツ分割により、より解像度の高い姿を演出しています。小さなパーツをペタペタ貼っていくだけで、とても素敵なコクピットやエンジンが完成します。そして内側の細かさに対して、外側はシンプルなパーツ構成。そのため内側ができれば、あっという間に飛行機の形になってくれます。

 この飛行機模型の特徴が「ポリキャップを多用する」こと。脚の固定や、増槽などをポリキャップで固定するので、完成後も取り外しが自由になります。

 このように主翼の中にポリキャップを取り付けるスペースが設けられてます。脚部などのパーツは、塗装した後に慎重に接着をすることが多いのですが、この方法なら接着剤無しでパーツを差し込むだけで固定できます。

 タイヤもポリキャップ固定。これがかなりありがたいです。このキットには綺麗な丸いタイヤと、飛行機の重みで地面に接している部分が平らになっている「自重変形タイヤ」の2つが付属します。後者を使用する時が特にポリキャップの恩恵に預かることができ、タイヤを地面にしっかりと設置している位置に調整しやすくなります。接着だと1発で決めないといけませんが、ポリキャップならタイヤが回転するので、いつでも気軽に位置調整が可能なのです。

 そして各部のディテールが惚れ惚れするほど美しいです。適度に打たれたリベットや、フラップ内部、そしてコクピットの計器盤などは見る者をワクワクさせてくれます。

 そしてこれらの美しいパーツが、ピッタリと気持ちよく合わさっていきます。特に胴体と主翼の合体時はこのプラモのハイライト。上の写真はパーツを嵌め合わせただけ。スコンと噛み合う感じで、その瞬間最高の気持ちよさが手から伝わってきます。各パーツの合わせが高次元でまとめられており、組み立てで苦労するところはほぼ無いです。

 飛行機模型が初めての人でも、スイスイと楽しめると思います。組み上げただけでもこのかっこよさ! 内側も外側も素晴らしく、そして組みやすいというまさに最強プラモ。ハセガワの定番アイテムに君臨している傑作「1/48 日本陸軍 戦闘機 中島 キ84-I 四式戦闘機 疾風」は、あなたの週末を最高の時間にしてくれること間違いなしです!! ぜひ買って組んでください。それでは〜。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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