

手がデカい。 PLAMAXから発売されている1/72 マッケレルのプラモデルの箱を開けて最初に思った感想はこれでした。しかし、しばらくして、そう感じる理由は相対的なサイズ差であると気づきました。手足を含めた全体のバランスが面白く、それが魅力の正体だったのです。
上腕よりは大きいな。太ももと同じくらいかな……?と、手のパーツと各部を比べる時間は、組み立て続けていく中で都度都度起こる出来事でした。これはパーツをじっくり眺めるのが面白かったというのもありますが、腕なら腕、脚なら脚と各部ごとに組み立てる都合上、それぞれに注目せざるを得ないプラモデルならではの体験だと思います。

もし、完成された立体物を手に入れていたら、ここまで各部に意識は回らなかったでしょう。丸っこいフォルムがかわいらしいなと、ざっくり愛でて終わったような気がします。そして部屋の隅に飾っていたことでしょう。
しかし、こうして自分で組み立てると、手足のバランスの面白さだけでなく、肩までかぶさる頭巾のような頭部パーツの端につく手すりのようなパーツにも考えがめぐりました。「ここにロープでも引っ掛けて牽引したのだろうか」と運用方法までも想像できて、とても楽しい。さらにコックピットから外を除くための窓が二重のクリアパーツになっているのを説明書を見て知るのは、潜水艦の二重構造を味わうような面白さがありました。

マッケレルは、模型売り場のショーケースに飾ってあるのを見て一目惚れをしたロボットでした。もちろん、すぐにプラモデルを手に入れました。太陽の牙ダグラムに出てくるロボットだということを知ったのは箱を手に取ってからです。見た目の良さだけでなく、プラモデルとして組み立てることで異様な造形の秘密や、細かなこだわりを知ることができ、未知の機体でも作っていてとても楽しく、他のプラモデルも作りたくなりました。
今回は塗装をしようと思ってます。なのでクリアパーツはまだ取り付けないで、これくらいまでは組み立ててもいいかなというところで一旦ストップ。これから下地塗装をして、マイマッケレルを作ります!