
週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は究極の劇場ロボットアニメ『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』(プラモの説明では劇場版と記していきます)のクライマックスのかっこよさを詰め込みまくったプラモデル「PLAMAX 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか 1/72 VF-1S ストライクバトロイドバルキリー(一条輝機)」で、最高の週末を過ごしましょうぜ!

本キットは、まさに「PLAMAX 超時空要塞マクロス」シリーズの集大成とも言える内容です。発売中のバトロイドキットのパーツをベースに、先行して発売されたストライクファイターバルキリーのファストパックを組み合わせ、さらに新規の「リン・ミンメイ 愛・おぼえていますかVer.」や、劇場版の特徴である「角型のハンドパーツ」、「劇場版形状のベントラルフィン」を追加。そして、ラストシューティングができる兵装と専用の翼パーツと、『愛・おぼえていますか』のクライマックスが超濃縮されたスペシャルプラモです。

組み立てるだけで脳内にミンメイの声が再生される超兵器プラモ。1/72スケールだから、指先程度の大きさ。でも衣装の特徴、美しい髪の流れ、歌う表情まで伝わってきます。現代プラモの造形の良さと成型の良さを体感できる、素晴らしいフィギュアプラモです。


PLAMAXのバトロイドシリーズは、とにかく手首の完成度が素晴らしいです。これまでのTVアニメ版のバトロイドは丸指でしたが、今回は劇場版の特徴でもある角型のデザインを再現しています。握り拳、平手、武器持ち手、そして劇中クライマックスで見せた「敬礼」ができるハンドパーツもセットされます。

今回のキットのように、ロボット作品のクライマックス仕様プラモは、装備が派手になったりして「盛り込まれる要素」が多くなり、組み立てにかなりカロリーを要するものが多いです。しかし、このPLAMAXのバトロイドシリーズは、腕部・脚部といったそれぞれ2つ作らなければいけない部位の構成をかなりシンプルにしています。そのため、本体の組み立てにそれほどカロリーを消費しません。その分ファストパックの組み立てに労力を費やせるので、キット全体のワークバランスがとても良いプラモになっているのです。

脚部の組み立てをしていると、外側の外装を取り付ける指示がありません。「ここにコンフォーマルタンクが来るのか……」というワクワク感を、内側のディテールが呼び起こさせてくれます。

本体も接着剤使用を推奨されているのですが、嵌合がかなり良いのでほぼ使っていません。ファストパックの方は、接着剤を使用して組み立てるファイターバルキリー基準の嵌合となっているので、流し込み接着剤を使ってパーツを貼っていくと綺麗に組み上がります。

メインノズルのパーツの迫力! 各モールドが深めでかなりメリハリがあるのが、PLAMAXのファストパックの特徴。取り付けることで、本体の迫力をさらに引き上げてくれます。

後ろ姿も迫力満点! この姿になるまで、3時間。見た目に反して、非常にスムーズに組み上がっていきます。

ラストシューティングを楽しめるように、専用の展開した左右一体の主翼パーツがセットされます。ここにミサイルポッド4つを取り付けます。接着剤で貼ったら、完全に乾くまでは放置して置くとミサイルポッドの位置がズレたりしないですよ。

両手でガンポッドを構えれば、最高の週末にラストシューティング! 組み立ても楽しい、ポーズをつけてブンドドしても最高! 細部のカラーリングを再現できる「水転写デカール」も付属するので、思いっきり遊んだ後は、デカールを貼ってさらにドレスアップするのもいいですね。このひと箱には、『愛・おぼえていますか』のクライマックスのかっこよさ、ロボットプラモのかっこよさがたくさん詰まっていますので、ぜひあなた自身の手で組み上げてそれを体感してください。