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PLAMAXのトゥランファム & ジェイナス号は「ロボと艦艇が見せる動静の対比」が面白いプラモデルだ!

 「変な分割をしている」というのはプラモデルのことを知っている人の考え方なんですが、このひねった腰がグイッと食い込んでいる状態のパーツというのはなかなか見る機会がないです。こういうパーツが入っているプラモデルを数多く展開しているのは「minimum factory」というシリーズで、ロボットプラモデルが2体入ったラインのもの。箱の中には色違いのプラスチックで2つのマシンが入っています。

 トゥランファム&ジェイナス号のトゥランファムのプラスチックはきれいなラベンダー色で、照明に透けない。なんというかゴロッとした塊感のある素材で、プラスチックひとつでもいろいろあるもんだなぁという感想が浮かびます。ではジェイナスの方はというとこれも透けない。なんてことをやっていると、明日からは手に取ったプラスチック製品をどんどん光にかざしたくなります。

 なんだか良さげなプラスチックで作られたトゥランファムは、最初に書いた「グイッと腰をひねったポーズ」が躍動感に溢れていますし、こんなに動きのあるポーズがそれこそ動かしようがないレベルでカチッと収まるのが面白いです。「気持ちよく固定される」という手触りには、「ここがこんなに動く!」と同じくらいの楽しさがあります。また、「気づいたら下半身ができている」「腕ができている」という作り心地はminimum factoryのロボットシリーズの魅力です。

 動きのあるトランファムを引き立てるのがジェイナスです。これは静のプラモデルといっても過言ではないです。このプラモデルを作って気づいたのですが、動き回るロボと空間にどっしり佇む艦艇というのはとても良い対比。倒すべき相手や、ともにたたかう仲間ロボといった組み合わせが多いminimum factoryのシリーズの中でも珍しい組み合わせなのも見逃せないポイントで、ロボットプラモにおける情景の広がりを教えてくれる良いプラモデルだと思いました。

クリスチのプロフィール

クリスチ

1987年生まれ。デザインやったり広報やったり、店長やったりして、今は普通のサラリーマン。革靴や時計など、細かく手の込んだモノが好き。部屋に模型がなんとなく飾ってある生活を日々楽しんでいます。
Re:11colorsというブログもやっています。

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