

美しい成型色(プラスチックの色)、接着剤を使わなくても作れる設計が特徴の「1/24 車NEXT9EX-6 トヨタ FJクルーザー」。ボディのツヤ感まで追求されていて見た目もリッチです。

細部の色分けにはシールを活用するなど、色分けにも配慮された至れり尽くせりプラモデル。そのおもてなしの中に、めっちゃ便利だけどけっこう貼るのが難しいシールがあります。それが実車の「窓の黒いところ」をイメージした、切り抜き済みフィルムシールです。窓枠の内側にはめるクリアーパーツに貼ります。

窓の形に沿ってカット済み。紙のシールとは異なり、薄くて少し硬めのフィルムシールになっています。粘着力もかなり強いです。

こちらがシールの貼り方。窓枠には使用しない内側を活用すると、塗装する時のマスキングテープとして活用可能です。しかし粘着力が強いので、剥がすときは気をつけてください。
僕は、使用する窓枠部分のみを台紙から剥がしたら、静電気やフィルムシールの独特の硬さをコントロールできなくて、接着面同士がくっついてくちゃくちゃになりました。一番最初の写真、フロントガラスの窓枠シール貼ってないんですよ。くちゃくちゃになったので。だから次は失敗しないよう色々考えました。

まずは枠だけを台紙から外さずに、使うシールを丸ごと剥がします。そして一旦水に潜らせて、粘着力を弱くし、貼り位置を調整しやすくします。

位置決めが決まったら、枠の部分だけある程度パーツに密着させてから、いらない中央部のシールを剥がしていきます。水で濡らしているので、剥がしやすくなっています。

あとは綿棒で余分な水を吸収しながら、シールを密着させます。乾くとシールの接着力は回復しているので、しっかりとパーツに密着します。

完成です。それでもズレてますが、このくらいなら大丈夫っしょ!! さっきまでシールをくちゃくちゃにしてしまった人間が、シールを貼れるようになったのです。超進化ですよ!! えっへん!!!

ね。ほとんど目立たないでしょ。安心してくださいね。プラモデルを多くの人に手に取ってもらいたいというチャレンジは、さまざまな組み立て方法や表現方法を僕たちに提示してくれます。その中には一見便利そうでも、ちょっとコツがいるものがあったりして、「これ、逆に難しくないかな〜」と思うものもあったりします。しかし、そのチャレンジをメーカーが続けてくれることで、僕たちは今日も楽しい体験を味わえているのです。こんな工夫があるんだ〜と作って感じ、そういう発見があったらぜひnippperで共有してください!! それでは〜。