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ジブリパークには大空模型がある!/風の谷のガンシップ

 ジブリパークの商店街エリアには模型店『大空模型』がある。ジブリ作品のプラモデル以外にも国内外のスケールモデルが陳列されており「宮崎駿とは?」を見つめる展示室のひとつ として監修されている。ただ、ジブリパークをテーマパークとして往訪する多くは各ショップでオリジナル商品を手にするが、ここでプラモを買っていくのは少数派。「それは組み立てないといけないものだから」と子供を諭す親御さんを見かけたりもする。だが、大空模型はここにある。ジブリを構築する要素には模型が、プラモデルが必須なのだという気概には敬意しかない。

 今回、息子が大空模型で選んできたのはガンシップ。『風の谷のナウシカ』映画公開40周年というタイミングでのこのチョイス。やだ、ウチの子ナイスセンス。パーツ構成はヒコーキ模型のそれであるが、ひとつのランナーにクリアパーツも配置されているのがまさにバンダイスピリッツ。このドーム状の側面キャノピーは王蟲の眼の皮が用いられている設定なので、映画序盤の腐海でのナウシカの様子がよぎる。ナウシカの意匠がつまった一枚になっていることからこのパーツ配置にはきっと意図があるはずだ。

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 「姫様ー!」なサムズアップミト! 小さいながらしっかりミト爺で良いー。説明書にはキャラクター以外にもガンシップの設定画がビッチリ。ボックスアートもナウシカがバーンとあったりとビジュアル面だけでも目が嬉しいキットです。

 胴体の分割とコックピットのあり様はヒコーキ模型そのもの。違いは接着剤不要のスナップキットであること。それはバンダイスピリッツのアイデンティティであり、誰でも組み立てに挑戦できるカジュアルさの根幹ともなっている。ただ、ハメ合わせる際に胴体内のパーツがズレたり落ちたりして息子が「ムキー!」となっていたので接着剤で仮止めしてあげました。状況次第でスナップキットにも接着剤を用いるのは最善手かと。

 組みきると息子が「説明書みたいに塗りたい!」と言うので、どうしたものかと考えましたが「水性プレミアムトップコートUVカットスムースクリアーつや消し」と「タミヤ スミ入れ塗料(ダークブラウン)」を用意して息子にやらせてみました。私がフォローしながらですが、つや消し吹いてダークブラウンをバシャ塗りして拭き取り、簡単フィニッシュで息子は大満足。加えて私がナウシカとミト爺を水性ホビーカラーでサッと筆塗り、エンジョイ親子モデリングとなりました。

 ジブリパークにおいてプラモデルを買えるということは多くの人の求めるものではないかもしれない。それでも、大空模型がプラモデルとの出会いの場となっているのだと私は信じています。挑戦するきっかけとしてはバツグンの背景がここにはあるから!

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