

たった5パーツで震電が完成しちゃってます。しかも右下に「×4」と書いてあるから、ものすごいスピードで震電が4機手に入るプラモデルがあるということです。何でもかんでも1/700スケールでプラモデルにしているピットロードから発売されている「第二次世界大戦 日本海軍機4」のなかに入っています。飛行機のプラモデルというのは1/72スケールとか1/48スケールが相場と決まっていますから、このプラモデルはだいぶ小さい。

ほら、めっちゃ小さいでしょう。左右に割れた胴体に翼を貼って〜というプラモデルを想像していると、もうプロペラと着陸脚以外は1パーツでカタチになっていることが嬉しいやら呆れるやら。じつはこういう小さな飛行機、1/700の空母に乗せる艦載機ではよく見るスタイルなのですが、震電が空母に乗ったことはありません……と書いてから気がついたことに、『艦隊これくしょん』に登場する震電改(艦載できる)がありますね。このプラモデルは2007年の発売らしいので、先見の明があったっちゅうことです。本当か?

震電以外に紫電一一型、橘花(ジェット機!)、秋水(ロケット機!)、連山(試作爆撃機!)×各2機入り、烈風、九六艦戦、流星改、瑞雲×各4機入りのスーパーゴージャスな内容になっています。同じワクが2枚入ってるのでお友達と半分こしても作れますね。鬼みたいにプロペラとか脚柱が入っていて切り出すのにプルプルします。

5パーツとは言いましたが、誰も「簡単にできる」とは言ってません!たった3本のランディングギアを接着するのにもルーペを使って脂汗を流しながらの戦いとなります。しかしこうして見るとちゃんと震電のカタチになっていてかわいいね。

おそらく世界でいちばん小さな震電のプラモデル。ピットロードのスカイウェーブシリーズはプロペラ機もジェット機も、古今東西のいろんな飛行機をギューッと縮めてプラモデルにしています。機体のカタチを省略しながらもその特徴がよく分かるように工夫された設計はむしろ模型だからこその魅力たっぷり。みなさんも、いいニッパーといいピンセットを用意して挑みましょう。そんじゃまた。