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ヴィンテージプラモと侮るなかれ/エアフィックスのバッファローは「ゴキゲン凸リベット」なのです。

▲「VINTAGE CLASSICS」の文字が眩しい!

 地味でごく一部の戦線で活躍したにすぎない戦闘機なのに知名度はやたら高い。零戦やメッサーシュミットみたいに大人気……という機体でもない。でもなんだか手に取りたくなる不思議な機体が「バッファロー」です。そんなバッファローですが、今回は1972年初版、エアフィックスの1/72スケールモデルであります。

▲枝型のランナーが古さを感じさせるよね

 エアフィックスが展開しているシリーズに「ヴィンテージ クラシック」があるのですが、その名の通り古いキットを現在の赤いデザインが特徴的なパッケージで発売してるもの。昔からエアフィックスを知っている人たちは懐かしいキットが新デカールで再販されるのが嬉しいし、若い人も昔のキットを振り返ることができる面白い製品なのです。

▲機体全面に打たれた綺麗な凸リベット!

 昔の飛行機プラモって(全部じゃないですけど)リベットがしっかり凸モールドで表現されてるものが多い。このキットもビッシリと凸リベットがあります。綺麗なもんです。

▲尾翼なんて薄々です。透けてます
▲クリアーパーツの透明度が高くて驚き。これだけで組めそうな気がしてくる!

 半世紀前のプラモデルなんて組みにくいんじゃないのかい……という気持ちが先行しちゃいますが、箱を開けた状態でパーツを眺めてると意外とイケるんじゃないかなという気持ちになるんですよ。果たしてどうでしょうか……!

▲30分ぐらいで「士」の字になりました!

 うーむ、想像以上にサクサク組めるぞ……。バリも少ないし、合わせ目に若干ヤスリを当てるだけでパチパチと組めるのに驚きを隠せないのですよ、コレは! 凸モールドなので合わせ目の処理が……というのはイマドキの作り方。ヴィンテージクラシックですから、そのまま味わっていいのです。それにしてもあっという間にカタチになるのには驚き。

▲できた!! かっこいい!!

 いやー、正直舐めてました。想像以上にパーツ同士の合いがよくて隙間もあんまり気にならないし、キャノピーも透明度高いし。ちょっと隙間の調整はしなきゃですが、これくらいはちょちょいとなんとかなるはず。独特な構造の主脚も少ないパーツ数で上手く再現されてます。乗せ忘れて作っちゃいましたが、パイロットフィギュアも付いてるし、イギリス空軍仕様とアメリカ海軍仕様が選べるデカールも嬉しい。機体も小っちゃくて手乗りサイズで可愛い。50年前のキットを思う存分楽しめました!! とっても素敵なヴィンテージキット、ぜひこの機会に作ってください!

内藤あんものプロフィール

内藤あんも

1977年生まれ。戦車道とスピットファイア道を行き来する模型戦士。生まれ育ちは美濃の国、今はナニワ帝国の片隅でプラモデルを作る日々でございます。

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