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人を乗せたくなる「誘いのモールド」が美しいロボットプラモ!/BANDAI SPIRITS HG デイジーオーガ

▲人の存在感がすごいロボットプラモ「HG デイジーオーガ」。人の存在感に負けない、内側のディテールがとっても面白いプラモになっていますよ
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
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 本日7月10日からスタートする新作ロボットアニメ『SYNDUALITY Noir』(シンディアリティ ノワール)の主役メカ「デイジーオーガ」のプラモ。アニメスタートと同時に完全新規のロボットプラモが作れるってやっぱりワクワクドキドキですね!!

▲この多色成型ランナーがすごい。メカ部分は硬質なグレーが入った白で、フィギュアの部分はピュアホワイトという白の使い分けが行われています。そして「ソーチェーン」という武器は軟質のPS素材となっているんです。1枚の中にBANDAI SPIRITSのプラモの味が凝縮されています

 デイジーオーガは、クレイドルコフィンという汎天巡航二脚ロボット。ワーカーのようなデザインで、人との距離感も近いサイズになっています。そのためプラモもかなり「フィギュア」を大事にしているんですね。パイロットの”カナタ”と、同乗して各種支援をするメイガスという存在の”ノワール”が付属します。

▲人と認識できるほどサイズもしっかりとしています。各種ディテールもメリハリがあり、髪の毛のモールドもしっかりしています

 カナタは2パーツ、ノワールは3パーツで構成されています。各モールドが潰れないように成型できる分割が選択されているので、衣装や髪の彫刻がとても美しいです。ピュアな白成型色なので、この色を活かして塗装すると発色も良いはずです。

 デイジーオーガの組み立ては、カナタが搭乗するコクピットからスタートします。これだけ存在感がある「人のプラモ」が搭乗するので、組み上がるとコクピットを開けない限り見えなくなる内部のディテールも細かく表現されています。

▲コクピットと胴体の内部フレームを兼ねるパーツ。カナタと触れあう内側はご覧の通りすごい情報量となっています
▲顔と胴体を兼ねているようなデイジーオーガですので、核となるコクピットからの組み立てになります
▲このコクピット裏のパーツが個人的には大トロ。サイドのフレームは伸縮するので、ロボットプラモの開閉ギミックの楽しさも味わえます
▲ノワールは背中のコンテナのような場所「コフィン」に搭乗します。こちらも内側にしっかりとかっこいいモールドがありますね。抜かりなしです

 外装の情報量だけでなく、フィギュアの存在感に負けない、フィギュアの存在感を高めるモールドがフィギュアが配置されるパーツ周辺に入っているので、メカとフィギュアがまさに一体となります。このプラモにとってフィギュアは添えるだけの付録的なパーツでは無いのです。絶対に乗せたい、そう思わせてくれる「誘いのモールド」がこのプラモにはあるのです。

 そんな胴体のコクピット兼内部フレームのようなパーツを組み立てて、外装を取り付けていきます。各部の外装がピタピタ合っていくのは組んでいて気持ちが良いです。そして先ほどご紹介した、「この中にもかっこいい造形物が入っているんだぜ」という、作った人だけが分かるメカプラモらしいご褒美が詰まっているんですね。

▲初めて触れるから、どんなパーツがはまるんだろう? って探しながら組むのも新作ロボットアニメの楽しみ。組むことでどんどんメカとの距離が縮まっていきます

 そしてこのキットもう一つのオススメ。それが、「黄色」の成型色です。とても鮮やかで濁り無し。透けも全くないです。高級感ある黄色が、本モデルの見事なアクセントになっているんですね。

▲この成型色は本当に最高。黄色は塗るのが難しい色ですから、これは嬉しいです
▲黄色は銃のアクセントにもなっていますね。そして手首の仕上がりも素晴らしいです。銃持ち手には、銃をしっかりと固定できる軸があります。しかもこの軸、銃に通すとディテールにしか見えないよう処理がされています

 可動ギミックや武装だけなく、本作のキーとなるパイロットとメイガスという存在もしっかりとフィーチャーした「HG デイジーオーガ」。見た目以上にパーツ数もあって組みごたえも抜群で楽しいですよ。ぜひこれから始まるTVアニメと一緒に楽しんでいきましょう!!

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フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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